Google リーダー終了で RSSリーダー難民になってしまったみなさんに捧げる良エントリー50選+α
Googleリーダーは終了しました。
これまでRSSリーダーとしてGoogleリーダーを使っていらっしゃいましたユーザー様におかれましては今後同様の情報収集源として、何を選択するのか、選択した場合に注意する点とかつかいこなし。RSSリーダー以外の選択肢など、色々と迷われることが多いかと思います。
私自身は迷いはありませんでしたが、完全終了前後、たくさんのエントリーを読んで「なるほど」と思われるエントリーもたくさんありましたので一挙放出してみたいと思います。
どうぞ、それぞれの想いで、それぞれの視点でRSSリーダーとのつき合い方が書かれている良エントリーを有る程度分類してお届けいたします。迷えるみなさんの選択のちょっとした助けになれば幸いです。
Googleの正式終了アナウンス
「あなたがGoogle Readerの終了に合意していないかもしれないということは理解しているが、代替サービスを同じように愛してくれることを願っている」と、代替サービス案内サイト「alternativeTo」でGoogle Readerの代替を案内するページへリンクしている。
◆ Google Readerが終了 「代替サービスを同じように愛してほしい」
( via ITmedia News 速報 最新記事一覧 )
▼ Googleリーダーのデータについて
◆ Googleリーダーが予定通りサービス終了!購読データは7月15日までに退避しましょう!
( via ひとぅブログ )
◆ 終了したGoogle Readerのデータは7/15までTakeoutできる
( via 最近,気になったこと… )
終了を惜しむ声
◆ Google、「Googleリーダー」のサービスを正式に終了
( via 気になる、記になる… )
当ブログの運営にとって、ネタ元となるニュース記事のチェックにRSSリーダーは最も重要な存在となっており、1日に千数百件のフィードに目を通す私が現時点で「Googleリーダー」の代わりに利用している環境をちょっと簡単に紹介します。
◆ いままでありがとう!Google Readerが完全にサービス終了しました!
( via delaymania )
このUIが好きだったんですよね。
◆ Google Readerが終了しました / Thank you & Good bye, Google Reader.
( via stryhの日記 ~stryh/changelog )
サービスが終わる前、2013/06/30にGoogle ReaderのWeb画面のスクショを撮っておきました。
◆ 『Googleリーダー』、ついに終了する
( via デジタルマガジン )
使えなくなっちゃって残念ですが、ユーザーが減り続けてるらしいからね、しょうがないね。
◆ Google Reader、ついにサービス終了へ!今まで本当にありがとうございました!
( via gori.me )
今年の3月14日に突然発表されたGoogle Reader終了のお知らせ。当然ネット上でも大いに話題になり反対する人や継続するための署名活動をする人もいたが、Googleは決断を覆すことなく、静かに本日息を引き取った。
毎日のようにお世話になっていたGoogle Reader。今まで本当にありがとう!
◆ ついに来てしまったね……! Googleリーダーがガツンと終了いたしました
( via アップス!-iPhoneの無料アプリ情報やニュースを配信中 )
どれを使用するのもユーザー次第、どのアプリ&サービスもここぞとばかりにしっかり作り上げられているので、逆にこれからのほうが面白いかもしれません。終わってしまったものは仕方なし! これからは前だけ見て新しいものを使って行きましょう!
概論:リーダーをどうするか?
▼ 情報収集について選択肢は複数ある。RSSだけではない。
◆ Googleリーダー終了! NANOKAMO BLOGの更新情報の受け取り方をご紹介
( via NANOKAMO BLOG )
1.RSSで更新情報を受け取る
2.Twitterをフォローする
3.Facebookで「いいね!」する
4.Google+でフォローする
あとはローカルブックマークもあり
◆ 移行のついでにRSSフィードを整理。OmniOutlinerでOPML形式のファイルを編集する
( via Lifehacking.jp )
Feedlyのようにボタンひとつで以降ができる場合は別として、Google Readerから登録フィードの一覧を移行する場合に利用するのがGoogle TakeoutでとりだすOPMLファイルですが、せっかくですので移行と同時に多少整理したいということもあるかもしれません。
▼ どのサービスに移行するか
RSSリーダーを使う前提で、まとめ系をまとめるとサービスそのものは多数あります。
☆ オンラインリーダー
・Feedly
・Livedoor Reader
・AOL Reader
・Safari Reading List
・Digg Reader
☆ オフラインリーダー
・Sylfeed
・Reeder
これらのサービスが代表的なもので、ここではおおまかにどのサービスにしたらいいかの「決め手」について書かれているエントリーを集めてみました。
▽ オンラインリーダーとオフラインリーダーの共存を考える必要がある。
◆ いよいよGoogleリーダーのサービスが終わるので1週間sylfeedとfeedlyでブログを読んでみたけど問題点がある
( via 犬小屋ベースブログ犬小屋ベースブログ )
▽ 比較検討記事
実は最も大事な記事群だと思います。「なぜそれを選んだのか」がみなさんのニーズに沿っていればそれを選択すると満足できる可能性が高いと思われるからです。
一言でRSSリーダーとは言いますが、サービスそのものの機能をはじめ、それをサポートするアプリなどさまざまな条件があって選択されるものですので、是非この比較検討記事を参考にしてみてください。
◆ Googleリーダー終了直前!移行先サービス・アプリ4つを比較しどうすべきか考えた
( via おまえは今までスキャンした本の冊数をおぼえているのか? )◆ Google リーダー、7月1日に終了!代替サービス、RSSアプリ、キュレーション系アプリのまとめ。
( via iPhoneアプリ/iPadアプリをおすすめするAppBank )◆ Feedly、Presser、Digg Reader 話題のフィードリーダーを使ってみた感想
( via penchi.jp )
◆ Feedly、Presser、Digg Reader 話題のフィードリーダーのiPhoneアプリを比較してみる
( via penchi.jp )◆ RSSリーダーについての雑感
( via R-style )◆ Goole Reader 完全終了! 次の RSS リーダーは…Web 版と iPhone アプリで…キミに決めた!
( via thikasa note )◆ Googleリーダー亡き後、ボクはRSSをどこで何で読むのか。
( via Feelingplace )◆ Google Reader からの引越しは コレ にした。
( via desico )
各論:各RSSリーダー提供のサービスについて
こちらでは比較ではなく、RSSリーダーサービス単体あるいはRSSリーダーアプリ単体でのレビューを中心に紹介しております。
話がややこしくなるのですが、アプリという切り口と、RSSリーダーサービスという切り口がどちらも混在しておりますので是非レビューをお読みになった上で、どのRSSリーダーサービスを利用するのか把握した上でお使い頂けると幸いです。
▼ Presser
ユーザーログインはGoogleアカウントから可能ですが、当環境ではなぜかフィードが反映されていません。
◆ Presser が使えるようになった
( via K’s Blog )
Presser 次世代の情報ツール(RSS, Reader, リーダー) 1.0
容量 :6.4 MB
価格 : 無料
販売元: Yosuke Nishida
▼ Digg
OPMLインポートもユーザー登録時にできますし、iPhoneアプリにも正常に反映されています。
◆ Google Reader の後継候補の一つ Digg がやってきた!
( via 最近,気になったこと… )
◆ [iPhone, iPad] Digg: RSSをチェックできる「Digg Reader」に対応した公式アプリ。無料。
( via iPhoneアプリ/iPadアプリをおすすめするAppBank )
▼ EverRSS
結局Evernoteアプリで閲覧することになるんですが、そこからの外部出力が不能なのと、容量に不安がある。ノート数の制限があるなど問題もたくさんあると思います。ただ、強力な検索機能が使えるのはいいかもしれません。そもそものEvernoteアプリがPC、iPhone共に私の環境の場合は常用に足りませんのでスルーさせていただきました。
◆ その発想はなかった!!EvernoteをRSSリーダーに変える「EverRSS」を試してみる
( via Punksteady )
◆ 「EverRSS」からFeedが配信!ノートブックの指定と配信タイプを変更しました!
( via Punksteady )
▼ AOL Reader
iPhoneアプリがないので却下。
◆ RSSリーダ「AOL Reader」ベータ版を試してみた
( via [N]ネタフル )
▼ Stand
メニューバー常駐型。こちらもPC専用ということで私はスルーしております。
◆ 「Stand」Macのメニューバーに常駐するRSSリーダ
( via [N]ネタフル )
各論:Feedlyについて
別見出しで Feedly を持ってきました。
やはり現時点ではこちらを選択することが最も無難だと思われます。ここから始まるエントリーの数を見ても、扱われているTipsの数なども圧倒的です。
使いこなしにもさまざまな情報があります、私個人としましてはまずはこちらのサービスを試してみることが一番ではないかと考えております。
▽ Feedlyを選択したユーザーの声
◆ 7月1日にサービス終了するGoogleリーダーからFeedlyへ乗り換えた
( via 拡張現実ライフ )
簡単操作でGoogleリーダーからデータを移行できる
記事リストの表示レイアウトは4種類から選べる
記事をTwitter・Facebook・Google+などでシェア可能
RSSはカテゴリ分けできる!
iPadだと、記事リストが見やすい!
ブラウザからも使える!
▽ 親和性の高いアプリ「Reeder」が対応しているから使うというユーザーも多い
ちなみにReedeerはRSSリーダーの「ハイブリッド型」です。他のRSSリーダーサービスにも対応していますし、ローカルRSSにも対応しています。アプリ側としては最強の機能をもっているのではないかと思います。
◆ 人気RSSリーダーアプリ「Reeder」、「Feedly」や「Feed Wrangler」をサポートした「Reeder for iPhone 3.2」をリリース
( via 気になる、記になる… )◆ 「Readerとfeedlyとの連携がいい感じ」iPhoneの話題 vol.593
( via キタミテレビ )Google Readerが終了したということで、情報収集ツールをどうしようか色々試行錯誤をしているが、なるほど、ReaderというアプリでfeedlyにログインすればReaderをクライアントアプリとしてfeedlyに登録してあるfeedを読めるわけか。昨日のバージョンアップでReaderがfeedlyに対応したんだね。
◆ Reeder for iPhone がFeedly対応!早速ReederにFeedlyを登録しよう!
( via 男子ハック )◆ RSSリーダーアプリ「Reeder」がFeedlyに対応!しかもアプリが無料になってる!
( via delaymania )これでReederが対応するサービスは
Feedbin
Fever
Feed Wrangler
Feedly
となりましたね。◆ RSSリーダーアプリiPhone版『Reeder』がアップデートでFeedlyをサポート! ログイン方法を解説
( via NANOKAMO BLOG )◆ [RSS]iPhoneアプリ「Reeder」からfeedlyにログインしてみた。
( via 和室Mac | 和室Mac )
▽ Newsifyという選択肢もある。
◆ [iPhoneアプリ]RSS閲覧にはNewsifyを使っています。(Feedly対応)
( via こけらブログ_ )
Newsify: Your RSS News and Blog Reader 2.0
容量 :8.9 MB
価格 : 無料
販売元: Ben Alexander
▽ iPad なら Mr.Reader も対応
対応の幅広さがスゴイですね。
◆ RSSリーダーの定番Byline、Mr. ReaderがFeedly対応したのでGoogle Readerからの移行先はFeedlyに決定!
( via ひとりぶろぐ )
▽ つかいこなし術
要約すれば、
・Googleリーダーのフィードの登録方法
・デザイン変更の方法
・ショートカットの解説
・外部出力のTips
・フィード登録に関するTips
・多数のスクリプトの紹介
など、既に新たなRSSリーダーサービスにも関わらず一歩リードしたような内容のエントリーが相次いでいます。
非常に役に立つ情報が満載ですので是非参考にしてみてください。
◆ たった数分で完了!iPhone版ReederのローカルRSSにGoogleリーダーのフィード情報を登録する方法
( via シンプルデイズ )◆ Feedlyへの簡単移行方法と便利に使うための4つのTips
( via Olein – Olein Design )◆ お気に入りブログの更新をテキパキチェック!Google Readerからの移行先は「Feedly☓IFTTT☓Pocket」の連携で落ち着きました!!
( via jMatsuzaki )◆ RSSフィードをFeedlyに登録するブックマークレット
( via 代助のブログ )◆ iPhoneアプリ「Feedly」から最速でBuffer・Pocketに投稿する方法
( via みんなの扉を開くカギ )◆ Feedlyの情報収集スピードがアップするキーボードショートカット10選(ヘルプ未掲載も含む)
( via シゴタノ! )◆ いますぐ試したい!Feedlyをカスタマイズできる便利なスクリプト13個まとめ
( via 二十歳街道まっしぐら )◆ 今日からできるFeedly時代のRSS購読処理フローを大公開
( via あなたのスイッチを押すブログ )
各論:ローカルRSSという選択肢。「Sylfeed」について。
結局私はローカルRSS「Sylfeed」に落ち着きました。
ローカルRSSの特性などまだ掴めていない部分も多かったので念のために「Feedly」にも移行をさせていたわけですが、運用を開始してすぐにそれは必要ないとわかりました。
私の巡回の方法、巡回の頻度から言うと、まったくローカルRSSで問題なく、日々の「どん速」等の発信にも影響はありませんでした。
ただし、私はRSS巡回を「iPhoneでしかやらない」とある時期から決めてやっておりましたので、スムーズに移行できたわけで、隙間時間を使ってさまざまなデバイスからRSSをチェックしている方にはまったくおすすめできません。あくまで自分の使っているそのデバイスでのみでしか同期はできないわけですから。
また、ローカルリーダーでは「Reeder」も対応しています。読むだけなら「Reeder」の圧勝だと思いますが、外部出力が私には必須ですので、その点他にない機能が満載の「Sylfeed」に軍配があがったわけです。万人におすすめできるのは「Reeder」で間違いないと思います。
▼ 移行、設定について
◆ SylfeedへのRSS移行作業が完了。Twitter設定テンプレート機能が変更になってます。
( via Cross Mode Life )
▼ 使いこなし
◆ [Å] Sylfeed愛用者は必見!Safariで見ているブログを簡単にRSS登録する方法!
( via あかめ女子のwebメモ )◆ スタンドアロンRSSリーダーとなったSylfeedのオススメ設定を考えてみる。
( via Feelingplace )◆ Sylfeed、OmniFocusを輝かす
( via 今一番大事なこと )
付録:発信側の対応について
最後におまけですが、Googleリーダー終了に伴って、フォーカスが当てられていたのは、「どのサービスに移行するか」だったわけですが、これまでのフィードを発信する側にも有る程度の変化が訪れてきています。
わからない将来におびえるのもアレだと思いますが、各RSSサービスへのフィード登録、現存のGoogleサービス「feedburner」への不安からフィードそのものを移行する発信者もいたりしています。
発信者側の対応についても情報を集めてみましたので、ブロガーさんなどは参考にしていただければと思います。
▼ Feedly
▽ ボタン設置
◆ Feedly ボタン設置した これで登録者 UpUpUp
( via 今一番大事なこと )◆ Bloggerにfeedly登録アイコン(feedlyボタン)を設定してみた
( via desico )◆ feedly登録用ボタンをブログに設置しました
( via OZPAの表4 )
▽ 登録者数確認
◆ Feedly登録者数を調べる簡単な方法「Feedly Subscribers Checker」ブログ購読者数はブロガーのモチベーションだ!
( via 男子ハック )
▽ 問題点
◆ 『Feedly』が『はてなブックマーク』の新着エントリーをすべて取得できてない件について
( via デジタルマガジン )
▼ Feedburner
私は最後までやめない派です。でも同時に Feedly のユーザーも集めてみます。
▽ やめない
◆ 【陳謝】FeedBunerのアカウントを消したけど、再登録できました!
( via あなたのスイッチを押すブログ )
▽ やめる
◆ [wordpress]conchikuwa、FeedBurner辞めるってよ!リダイレクトはされるはずだけど、よろしければFeedの再登録をお願い致します。
( via コンチクワブログ )
最後に
本当は紹介した記事は56記事くらいあるのですが、何度数えてもその数字が変わるのでざっくり50+αにしてみました。
やはり7/1の衝撃は凄かったということですね。これだけの情報があれば恐るるに足らず。
一番大切なことはみなさんがRSSリーダーを使って「何がしたいのか」を見つめ直す絶好の機会が来たということなのではないでしょうか?
これまでのように未読に追われることなくRSSリーダーをスマートに使いこなして実りある情報収集にしたいですよね〜。
長文失礼いたしました!
みなさんはどう思われましたか?
ブログへのいいね!もそのノリで是非!
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