Twitter API の変更で FocusHtml Neo は一体どうなる?
Twitter API の改定により事実上、近い将来、サードパーティ Twitter クライアントは窮地に追いやられる形になりそうだということで、各方面に波紋を呼んでいます。
ブロガーとて例外ではありません。
日々のエントリーを Twitter に流すのも、サードパーティクライアントお陰で成り立っているからです。それらがユーザー数の制限を受ける(実際には現ユーザー数の2倍まで)ということは、もう未来はないと Twitter 側から死の宣告を受けているのと同じことだからです。
このような自由の利かない状況で果たして開発者はこれ以上の開発を続けるのでしょうか?
◆ Twitter APIが使いにくくなるらしい
(via 最近,気になったこと… )
Search API も制限されるとすると、Twitter を使ったブログ紹介のエントリも難しくなるかもしれませんね。OAuth 使って認証して、Display Guideline に従わないといけない、ってことになるんだと、ちょっと無理がでてきます。
まぁ、Display Guideline に従わなくて一介のブロガーがお咎めを受けるようなことは無いでしょうけど、APIレベルでの規制が入ると手出しができませんから。
◆ ツイッターはツイッターの作ったツイッターアプリだけ使ってもらえればいいんだね…
(via ギズモード・ジャパン )
さらにHOMEのタイムライン(TL)、アカウント設定、DMのAPIエンドポイントにアクセスする(昔からあるクライアントではよくある)Twitterクライアントアプリを開発している人や、当社のUser Streamsを使っている人は、そのアプリが個人トークンを10万個以上使う場合、当社の許可が必要となる。
これらのエンドポイントを使っていて尚且つ既にトークン上限を超えてるクライアントを今すぐシャットダウンするわけではない。既に使用トークンが10万個を超えている人は、当社の開発者向けガイドライン「Rules of the Road」に従う限りにおいて今日現在の個人トークン数の200%まで新規ユーザーを保持・追加できるものとする。現トークン数の200%(2倍)に到達後は既存ユーザー向けにアプリを保守管理してゆくことはできても、当社の許可なしで新規ユーザーの追加はできない。
特に FocusHtml Neo などのニュース系を Sylfeed で発信している発信者さんには死活問題とも言えるこの仕様改正です。
Sylfeed 2.2.6
容量 :3.4 MB
リリース日 : 2010/12/01
カテゴリ : ニュース
価格 : ¥250
販売元: GACHANET
AppStoreでの評価 : 5
AppStoreでチェック → Sylfeed
今のうちに準備を進めるべきだと私は思います。
かくいう私はどうするかと言いますと、既に Twitter に依存しない「手動」で現在はリンクを取得しています。(正確に言うと、 ShareHtml)ですので、この改正を前にして運良く発信スタイルを変えたのが幸いしたのかなと思っております。
いずれにしましても、現在、 @CDiP で発信しているスタイルはいずれなくなってしまうということで、ソーシャルの場においてニュース発信をいかに手間なく簡単に発信できるかはこれからの知恵の絞りようだと思うばかりで、逆にワクワクするではないですか。
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