iPhoneの「Wi-Fiへの再接続に失敗する」症状が直りました。
Buffalo製ルーター「WZR2-G300N」の場合。
※ 注意
このエントリーはあくまで私個人としての解決例の一つです。他社製ルーター、Buffalo製の他製品の場合の解決を保証するものではありません。ファームアップは非常に繊細な作業です。最悪の場合ルーター本体が正常動作しなくなる可能性もあります。ファームのリリース情報などをよく確認の上、自己責任でお願い致します。
私の自宅のWi-Fi環境はBuffaloの「WHR2-G300N」ルーターによって実現しています。ただ、導入直後からiPhone3GからのWi-Fi通信に若干の違和感がありました。時々、iPhoneのスリープ状態からのWi-Fiの復帰に失敗します。これはiPhone3GSでも同様の症状が起こります。
どういう症状だったのか
OS3.0以降、その症状が顕著になってきて、症状の法則性というのがわかってきました。
・3G接続からの1回目のWi-Fi接続は成功する。
・Wi-Fi接続確立状態からiPhoneがスリープ状態に
・iPhoneのスリープ状態から復帰した場合にWi-Fiへの再接続に失敗する。
・繋がっていないにもかかわらず、iPhoneの電波状態はWi-Fi接続を示すアイコン。
・設定>Wi-Fiから接続されているWi-Fiの状態を確認するとIPが3G網を示すIPアドレス。
・時々再接続に成功する場合もある。
私の場合、こういう状況になったときは
・エアプレーンモードをON→OFF
で回避していました。
twitterから有効と思える解決法が
解決方法もわからず、回避法も確立していたので、そのまま今まで使っていたのですが、たまたまtwitterのTLを閲覧している際にこんなつぶやきが流れてきました。
確かうちのルーターもこんな感じの型番だったなぁと思い、本体の裏を恐る恐る見てみると。。
これはビンゴかも!ということで、早速Buffaloのダウンロードページへ。
WZR2-G300Nシリーズ
【BUFFALO バッファロー】
あせらず慌てず、リリースノートを読んでみますとこんな一文が。
●Ver.1.51 → Ver.1.52β
5. 無線による通信が無い状態が5分以上続いた後、通信再開ができなくなることがある
問題を修正しました。
症状がビンゴです。ってことでファームアップすることに。ファームアップの方法その他はBuffaloのページを参考して頂くとしまして、無事ファームアップに成功しました。
で、結果は
不具合のある時点でSS等を撮ってなかったので比較ができないのが残念なところです。
Wi-Fi接続後スリープ状態にして5分以上待ってからの再接続テストをやってみたところ、Wi-Fi接続状態からのスリープからの復帰に成功しました。見事に直ったようです。これで快適に家でWi-Fi環境を楽しめます。ありがとうtwitter、ありがとうつぶやき!
なお、ファームアップには十分注意した上でして下さいね。こういう事例もあるようですよ。
WZR-HP-G300NHのファームウェアアップデートに失敗した件
【ひとぅブログ】