アナログメモとデジタルメモを繋ぐのはもちろん iPhone です。なのに @donpy 流タスク管理術がめちゃくちゃアナログすぎてワロタw

Tips

あっという間にゴールデンウィークですね。今日は金曜日、サタデーナイトフィーバーも関係ないですね、何が言いたいんでしょうの、 @donpy です、こんばんは。

要するにゴールデンウィークはノープランのノーブラってことです。ええ、酔ってませんよ。

今日は柄にもなく、「@donpy流タスク管理術」なるものを書いてみようと思って、いろいろとスクショ撮ったり、手順をまとめていたりしたんですが、それが「なんだこれ!恥ずかしすぎるw」くらい iPhone 使いとは思えないような内容でしたので、晒してみようと思いました。

是非これを読んで「なあ、 @donpy 。おれが超絶なタスク管理術を伝授してやるぜ!!!!」

って気持ちになっていただければなぁと思いエントリーしてみました。ぜひdisった上であなたのタスク管理を教えてください!

アナログメモをデジタル化

私は職業柄、仕事中に携帯デバイスを使うことが禁じられています。

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ですので、ふと思いついたことはすべて「紙のメモ」に記しています。

ですが、紙に記したメモをそのままにするとか、そのメモ帳を持って帰ってくるとかはしません。すべて iPhone のカメラで撮影してます。

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しかも何かのアプリに取り込むようなアプリを使うとか、OCR搭載の高機能アプリとか使いません。単純にロック画面からカメラを起動させてただ撮るだけです。読めればOKなので。

なぜかと言うと、写真を撮るタイミングが昼休み前と仕事終わった後ですので、本当ならこのロック画面にたくさんの通知が来てるんですよね。それを読まずにホーム画面にスキップするとなぜか通知が消えるアプリがあって見逃すことがあるからです。

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ってことで、仕事の朝の部、昼の部が終わったときまでに書いた紙のメモをバカみたいに毎日写真撮ってるわけです。そりゃカメラロールの数も増えるわ。iPhone5を購入して既に6500枚をオーバーしています。まあ、スクショが多いんですけどね。

そこで撮った写真はフォトストリームに流れるのでMacでも、iPadでも見られるのはいいんですが、特にMacの場合それを受け取るのが、「iPhoto」なのでそれがよろしくない。起動も遅いし、Macbook Air でやろうとするともう激重。なので、フォトストリームではない方法でクラウドに保存したいんですよね。

私が結局使っているのはDropboxではありません。ズバリ、Evernote。単にゴミでもなんでもEvernoteなら受け止めてくれると思っているところもありまして。実はもうひとつ将来的に期待するところもございますので、こちらで紙のメモの写真の蓄積を行っています。

しかしこれもよろしくない。クライアントアプリがiPhoto同様に非常に重くて、同期もめちゃくちゃ遅い。そこで私が使っているのはEvernoteクライアントサードパーティーアプリの「SmartEver」です。

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販売元: Makoto Setoh

これならiPhoneローカルで素早く写真メモを見ることもできますし、ある程度、ノートの移動なんかも簡単です。独立した「Smarteverへ追加」ってのが非常に便利でこれはEvernoteに保存されたデータとは別にこのアプリで管理されますので、必要なデータだけ最小限持っておくことができてアクセスも簡単です。

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このようにアナログメモをデジタル化できました。ノートブックで仕分けしていますので、

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このように一覧化もできますし、それをローカルデータにもってくることも出来ます。日付が飛んでるのはまとめてぶち込んでいるからかもしれません。

デジタル化された写真メモを文字化する作業

で、その紙のメモ帳をiPhoneから見られるようにしてその後どうするかなんですけど、ここが原始的なんですよね。

iPhone見ながら必要なタスクを手打ちでMacのメモappに打ち込む」んですよね。うーんアナログw でもこれって結構重要ですよ。

やるべきことを手を動かしてメモに打ち込むという動作は割と頭に入るんですよね。

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メモに打ち込むのは毎日です。

単純に日付で管理して、前日までに消化できなかったタスクはまるごと当日のタスクにぶち込みます

そこで、「ああ、これはもうダメだ」というものは削除しちゃいます。どこにも残さず。それが惜しいなら残しておいて毎日「おまえはこのタスクやってないぞー、罪だぞー」というプレッシャーをかけていくわけです。このへんのバランス感覚は管理が崩壊しない程度に消したり消さなかったり。そんな感じです。その判断も実にアナログ的ではないですか。だがそれがいい。

こうやって毎日のタスクは昨日タスクの上に成り立っていき、自分の工夫でその管理を崩壊させないよう運営(まわ)していくんですね。

メモappにいれとくといつでもMacでもiPhoneでもiPadでも閲覧することができます。

結局Evernoteに入れたのはなんだったのかってことなんですけど、将来的に Evernote のOCR機能が格段に上がったとき、もしかしたら使えるようになるのかもと。写真のままで手書きしたメモが文字認識してくれるような時代が来ればいいなぁという先行蓄積でもあります。

その一歩手前のステップとしても現時点でも数字とアルファベットの認識はかなり優れていますので、できるだけ紙のメモもフォーマット化して識別ナンバーのようなものを自分ルールで作ってメモしたりと実験はしています。

いずれは手書きのアナログメモも一括でデジタル化して文字化できるような時代が来るといいなぁと思ってます。

大事なことはタスクが何なのかを自分で認識することじゃないの?

実はこのエントリー、最初は @donpy 通信のつもりで書いてました。ここだけを書こうと思ってたんですよね。

しかし、まあ、恥もさらしとこうかなって思ったわけでして。

なんともまあ、デジタルもアナログもごっちゃ混ぜの管理方法でまったくみなさんにはおすすめできないことを書いてしまいましたが、結局自分のなかで「何をするべきなのか」が可視化できるようになれれば方法なんてなんでもいいんだと思います。

さまざまな「やりたい」ことを「やるべき」ことに変換し、それが「タスクリスト」として仕上がった時点で満足してしまっていたりしないでしょうか?それはあくまで準備であって、そのタスクの順位付けを自らの頭で考えること、順位の根拠を自分自身の中で問い続けることができることが大切なんじゃないかと思ったりします。

そこは自分の頭がすべてなのであって、間違いなくアナログで、デジタルで管理できるものではありません。もしそんなことがあったらまさに本末転倒です。自分のやろうとしてることにデジタルサジェッションなんて機械に喰われてますよ。危ない危ない。そこは考えましょうよ。

とか偉そうなことばっかり言っても、実際の私のタスク管理なんてひどいものです。

毎日、溜まったタスクをひたすら翌日に回す簡単な無駄骨ばかり折っている私ですので話半分に、いや、話1%くらいで聞いていただければ幸いに思います。

みなさんはどのように自分のやるべきことを管理しているのか興味あります。ぜひお教えください!

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