気弱な私が飛行機で iPhone を正々堂々と使うために覚えた知識
このエントリーの内容は法改正により無効になる可能性があります。 どうぞ携帯電話の使用につきましては航空会社各社の情報をご確認下さい。
Hi! I’m @donpy and you? あれ?相変わらず英語がわからずてんてこまいの @donpy です。こんばんは。
私は関東への移動は主に「飛行機」を利用しています。空路ですね。陸路には「新幹線」という素晴らしい乗り物があったりするのですが、新幹線は快適すぎて、東京に着くまでにあらゆるモバイル機器の電池が切れてしまうので困りものです。
神戸という地の利で、飛行機の方が50%くらい安価で往復できますし、電子機器をまったく使わないのでバッテリーも減らない。その時間を利用して、普段全然読まない本まで読めて一石何鳥なのかわからないくらい私にとってメリットがあるのです。
しかも、しかもですよ?
昼の空路は眺めがいい。本当にいい。この間東京にお邪魔させてもらったときは、夕方の便だったのですが、空も澄み切っていたおかげもありまして、富士山を上から見ることができました。本当に感動でした。
富士山の絶景をまずはご覧下さい。
翼の脇に小さく見えてきましたのは富士山。フジヤマ!ゲイシャ!興奮しますなー。
どんどん近づいて参ります。デカくナッテキター!!!!!!
駿河湾から望む富士山。全貌が見えて本当に感動しました。実際にはもっと大きく見えていました。海も真っ青なんですが、富士山の美しさはほんとハンパないです。
ズームしてみるとこんな感じに!いやーすごかった。ひとりで興奮しまくってました。
おいおい、飛行機で iPhone 使ってもいいのかよ?
通常、電波を発する通信機器の使用は航空法により固く禁じられているのは周知のことです。
それを知っていながらこんなうれしそうに写真をアップしまくる私は単にブログの「炎上願望者」に見えなくもありません。しかし、ルールはきちんと確認しておけば、こうやって飛行機内で iPhone で写真を撮ってもまったく問題ないのです。
航空法によりますと、
機内での電子機器の使用は、航空法により下記(2011年4月1日から国土交通省の定める告示の改正に伴い一部変更)のように制限されています。法令に基づき、機長から止めるよう命令されたにもかかわらず、「携帯電話などを使用する」行為を引き続き行ったり、繰り返した場合には50万円以下の罰金が科せられることがあります。
神戸に離発着する ANA と スカイマークのホームページを調べてみますと、
◇
機内での電子機器類の使用について/手荷物について│
http://www.ana.co.jp/dom/checkin/rules/inflight.html
(via ANA国内線 )
◇ [お手荷物/特に注意が必要なお手荷物]
http://www.skymark.co.jp/ja/res_boarding/baggage4.html
(via SkyMark AirLines )
いずれの規則も航空法に則ったルールになっています。携帯電話の使用はすべての状況において使用が禁じられているのですが、電波を発しない機器についてはその制限の限りではないということになっているようです。(スカイマークの表現はなんとも微妙ですが)
離陸時:飛行機のドアが閉まった時点から離陸後のシートベルトサイン消灯あるいは電子機器使用禁止解除のアナウンスまで
着陸時:着陸前の電子機器使用禁止のアナウンスから到着後飛行機のドアが開くまで
この間は電波の有無にかかわらず、携帯電話の使用はできませんので、それには注意が必要です。
これを踏まえて次のような設定をしておけば飛行機内で使用できる時間帯は iPhone を思う存分使えることになります。
飛行機内で iPhone を使うための準備
1.搭乗直前に iPhone の設定から「機内モード」を「オン」に設定する。
2.ON/OFFボタンを長押しして、電源をOFFに。 3.飛行機の離陸とシートベルトサインが消灯されたら iPhone の電源をONにする。 4.起動直後から「機内モード」が「オン」になっているので使用に問題はありません。 5.着陸態勢に入るアナウンスがされたら、早めに電源をオフにしましょう。
これで問題ないはずです。但しこれはあくまで現時点でのルールですので、法改正などが行われた際にはこの限りではなくなるかもしれませんので、確認をお願い致します。私は念のため C.A. に「機内モードにしていますので使ってもいいですか?」と一言断りを入れて使いました。
基本的には私の使っている航路くらいだと1時間にも満たないものなので、使わないに越したことはないと思います。ただ、どうしてもメモしておきたいこととか、今回のように写真に撮りたいとかあるようでしたら、このような使い方をすればよいのではないかと思います。
ではみなさん、よい飛行機の旅を!
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