「リマインダー」でiPhoneすらなかった過去をリマインドする
reminderの意味 – 英和辞典 Weblio辞書 Photo by donpy
iOS5 から実装された「リマインダー」。文字通り「思い出す」ことができるアプリだ。
「リマインダー」アプリはiCloudとの連携が注目されているが、その副産物として面白い物が出てきた。特に過去からGoogleサービスに目がないユーザーには是非試してもらいたい。
[手順]
1) iCloudのアカウントをgmail.comアカウントに紐付ける。（注）
2) リマインダー項目の同期設定をオンにする。
3) 同期されるのを待ってリマインダーを開く。
4) 右フリックし、完了項目を見る（注）iCloudのアカウントの切り替えに伴って連絡先データなどの消失には十分留意してもらいたい。
そこに広がる文字列と日時を見れば、その時の記憶の断片が蘇る感覚を覚えることだろう。もちろんまったく思い出せないこともあるわけだが。最後に記されているメモは謎の「なぽ」。一体なんだったんだろうか。ちなみにこの2ヶ月後iPhone3Gが登場する。その直前まではウィルコムの「Advanced es」を使っていた。当時はスマートフォンのはしりを喜んで、さまざまなウェブサービスを好んで使っていた。
私の場合、最も古い完了項目は2007年10月17日。日本にiPhoneすらなかった頃の思い出が4年の時を経て今iPhone4Sのアプリで閲覧している。そしてその頃のことを「remind」している。ちなみにその当時にGoogle連携型のTaskなりリマインダーツールを使っていなければ当然何も出てこない。クラウドにライフログを残すことはよい意味でも悪い意味でも面白い。
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