iPhone 6 Plus 対応を謳うカーマウントホルダー「ピタンコTELホルダー2 ソフトBK(PZ-575)」を買ってみた。
車載系アイテムは結構興味ありありな @donpy です。
iPhone 6 Plus を購入してからずっと思ってたのが、カーマウントホルダー。
手持ちのホルダーでは iPhone 6 Plus の幅を挟み込めず撃沈。ってことで助手席にポイっと置いていたりするんですが、やはりマウント使って iPhone 6 Plus を固定して置きたいものですよね。
で、いつものようにさわやか ジャパン さんのカー用品売り場をウロウロしておりますと iPhone 6 Plus 対応を謳う「怪しい」カーマウントが売っておりましたので試しに買ってみました。
買ってみた。
お値段おくらまんえん?ってほどのものではありません。さわやか ジャパンさんでの値段は1500円ちょっとということでした。マウントにしたらまあ安いかなって感じですよね。
こんな感じのパッケージ。吸着力を強調されておりますね。そして、iPhone 6 / 6 Plus 対応の表示もありました。しかし思うんですよね、カーマウントに関して言えば、 6 と 6 Plus はまるでサイズが違うわけですからまとめて対応と謳っているモノってどうなんだろうと。
しかも後から貼ったようなシールでの表示ですからさらに怪しさ max です。
ええ、この部分ですよ。 iPhone 5 s/c 対応もシール対応です。いつの製品なんでしょうね。でも一応対応と書いてあるからホルダーにはまらないってこともないでしょうってことでまずは外観から。
外観など
とりあえず開封してみました。
台座部分とホルダー部分は分離型。裏のフックで接続するようできています。
▼ マウント部分
吸着部は特殊ゲルを使用していて、吸着力は高いとパッケージ的には謳っています。まあ、よく吸い付きそうに見えます。
レバーのような部分で真空部を作り陰圧で吸着させるのはいろいろなカーマウントで採用されている吸着方法ですね。
マウント部分の可動部を見てみますと前後方法へのものしか確認できず、横方向への可動部はありません。もちろんローテーション機能もありません。
つまり、平らなところに設置しなければ、iPhone は横に傾いた形でマウントされるわけですね。これはおじさん失敗したわ。
▼ ホルダー部分
最小が48mmなんだそうです。
最大まで広げると136mmまで対応。
幅的には iPhone 6 Plus でも十分入るサイズになっていますが、先ほども書きましたように回転も横方向への調整もできませんので、iPhone 6 Plus をランドスケープ状態でマウントすることは不可能でした。
こんな感じで足りませんでした。
設置してみた
ま、設置には有る程度の縛りがありましたので、適切な場所を選んで設置してみました。
ふむ。まずまずの設置状況ですね。
マウント部の吸着は確かに素晴らしく簡単に固定することができました。
とりあえずはちゃんと水平になるよう設置できました。このあたりはダッシュボードの水平なところを探すしかありません。
また、マウント状態で充電したいこともありますので充電ケーブルを接続してみますと、、
Lightning ケーブルの長さが考慮されていないホルダー底部との距離感で iPhone 6 Plus は浮いた状態でホールドされます。つまり常に Lightning ケーブルに常に荷重がかかっている状態。これはいつか断線しそうですね。
このあたりの設計はおそらく旧式のドックケーブル想定のものなのでしょうね。
ホールド部分が iPhone の長軸方向の 1/3 にも満たない感じで不安定感は否めません。とりあえず挟めるってだけですね。
しかし、数日利用した感じではこれによって走行中に iPhone が脱離してしまうことはありませんでした。
最低限ホールドできるよってレベルで、車載カメラとしては振動で揺れてしまって iPhone 6 Plus の光学手ブレ補正機能をもってしてもダメって感じでした。
何より、Lightningケーブルが心配すぎますね(汗)
感想
とりあえず安価でもいいからホルダーが欲しいって方にはどうぞって感じですが、この状態で iPhone 6 Plus 対応と謳われても少し疑問が残る製品でした。おそらくは Lightning ケーブル接続時の考慮がまったくされていないことから、ドッグコネクタ時代の iPad mini などを想定した製品ではないかと思われます。
また、ホルダー部の回転機能と横方向へのアジャストがないのが致命的で車種によってはどうしても傾いた状態で iPhone がホールドされてしまうこともあるかもしれません。私のプリウスではダッシュボードのど真ん中でなんとか対応できましたが、他の部分だとおそらくムリかと思われました。
この買い物で勉強できたことは
・マウント部は可動部分がどこなのかしっかりと確認すること。
・マウント部分とホルダー部分の「高さ」をは要確認。(Lightning ケーブルを装着できるかどうか)
・ランドスケープ対応しているかどうかの確認
・「iPhone 6 Plus対応」の後貼りシールの製品ははっきりいってスルー。(もとから iPhone 6 向けに作られたものではない)
・「iPhone 6 / 6 Plus対応」という表現の製品も怪しい。
この5点はしっかりと見てから買い物しましょうってことで。勉強になりましたです。
それを踏まえて次なるカーマウントを調べてみますとぴったりのものがありました。
昔お世話になった「リヒター」製品です。ここのは非常にしっかりと作られていて設計も間違いないように思います。
早速購入してみましたのでまたの機会に紹介したいと思います。
ではまた。
商品リンク
参考までに。
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Posted from するぷろ for iOS.