走る走らないは関係ない。Nike+ Fuel Band と iPhone で「健康」をシェアしてみませんか?
先日行われた Dpub で @hiro45jp さんをはじめ色々な方々に見せつけられ、物欲が爆発してしまい、購入してしまったのは「Nike+ Fuel Band」というガジェットです。
Fuel Bank とは?
なんだか得体の知れないものにみなさんには映るかと思われるのですが、情報の早い方はみな知っている早い話が「健康ガジェット」です。
ちなみに日本国内では正式にまだ販売されていないこれからの健康ガジェットなのです。しかしながら、PC用管理ツールなどは日本語に対応しているなど近日中に日本でも発売されブームになることが予測されている近未来的なガジェットだと思います。
ですので現在は購入を検討されている方々には十分価格を調べてもらいたいなとかなり流動的だと思います。(ちなみに私は Sサイズを 17kで購入致しました。)
NIKE
by カエレバ
それだけでは説明が不十分なので、もう少し詳しく説明しておきますと、Nike の CEO は以下のようにこのガジェットを説明しています。
「NIKE+ FuelBandは、ナイキがさらに新しくエキサイティングな方法で現実とデジタルの世界をつなげられる可能性を示すものです。ナイキは常にアスリートに刺激を与えてきました。NIKE+ FuelBandもシンプルで楽しく、わかりやすい方法でモチベーションを与えるものになります」
これだけでは漠然としてわかりませんね。具体的にはこんな感じです。
基本的には日々の消費カロリーとか歩いた歩数とか時間が集計されます。それに加えて NikeFuel というものが集計されるようなんです。
NikeFuel は私にはまったくわかりませんでしたが、調べてみると、性別体型に基づいて測定されるカロリーとは異なるモノで同じ活動を同じポイントとして集計されるものらしいです。それらが NIKE のサーバーにて集計され、SNS的に自分の運動量などを共有できるサービスも含まれていて、日々の健康維持活動へのモチベーションにつながるガジェットとして設計されているようです。
ガジェットそのものがどんな機能なのか気になるところですが、
ユーザーはその日の活動の目標や、獲得したいNikeFuelの量を設定します。NIKE+ FuelBandディスプレイには20のLED ライトがあり、ユーザーの目標達成に近づくにつれてその色が赤から緑に変化していきます。FuelBand は内蔵しているUSB、またはブルートゥース経由で無料のiPhoneアプリを使用して無線でNike+ウエブサイトにつなぎ、毎日の活動を記録します。アプリのインターフェイスもゴール達成を目指すユーザーを励まします。
私がこのガジェットを購入した最大の理由は「iPhone連動型の健康ガジェットでSNS連携もある」ということなんですよね。それに加えて、基本的には時間を確認できる腕時計のような使い方も可能で、金属製でないところから仕事でも使えると思ったからです。
しかも、別に走る、走らないは関係ないのです。自分の一日の活動によって消費されるカロリーとか歩数とか万歩計みたいな独立したガジェットを使うよりも効率的に健康に即した利用法を提供してくれるサービスだからこそ買ってみました。
私のように普段積極的に健康に対して活動的ではない方も、バリバリ健康のために頑張っておられる方も自分のペースで自分の健康管理ができるのではないかと思ったからこそおすすめしたいなと思った次第です。
開封の儀
昨日 Amazon にて注文した「Fuel Band」が早速到着しましたので開封してみましょう。
とどいたケースはこんな感じです。そうですね、20cm x 20cm くらいの大きさでしょうか?思った通りの大きさでした。
日本では未発売ですので、US直輸入のようです。説明書きその他すべて英語ベースで構成されていました。
開封してみるとまるで Apple ガジェットのような出で立ちで、説明などほとんどありません。左側のガイドを見るとなんとなく「Nikeの公式サイトで待ってるよ」的なメッセージを受け取った気がしました。そして右には憧れの Fuel Bank が!
取り出す前に付属品の紹介を。
なんだかアダプタ的なもの突起的なものとUSBケーブルとドック的なものが入っていました。この時点ではこれが何に使うものかさっぱりわかりませんでした。
わからないので、そのまま FuelBand を取り出してみました。
一言で言えば「ゴムの腕輪」です。接続部には NIKE マークがあしらってあるだけのほんとゴムなものです。
裏側を見ますと、ボタン的なものがひとつだけ。これが操作ボタンなのですが、この時点ではまったくわかりません。
接合部のボタンを押すと
このように USB端子が顔を出します。これで PC と連携するわけですね。ちなみに iPhone 連携は Bluetooth を介して行うようですよ。
装着!
開封の儀も終わったところで早速腕にはめてみましょう。
US販売しかないということであまりにゆるいと使えませんので私は「S」「M」「L」あるサイズの中であえて「S」を選択してみました。男性の中では非常に手首は細い方だと思うのですが、それでもギリギリでした。
こんな感じでジャストフィットでした。若干きついなと思いました。そこで活躍するのが先ほどの謎の部品です。突起的なもので金属部をはずすんですね。
このように金属部にあるホールに突起をさしこみますとぽろっと取れます。そこにアダプタ的な付属品を差し込んでアームバンド全体を延長する感じでアジャストできる作りになっているんですね。これで私の腕にいい感じでフィットしましたですよ。
セットアップ
本体到着時は、何も設定されていない状態です。バッテリーも0%の状態で到着していますのですぐに使うことはできません。
まずは Fuel Band を PC に接続し、本体のセットアップと NIKE+ の設定を行うことにしましょう。
◆ PC 設定
1) まず、Nike+ のサイトに接続し、Fuel Band 用の管理用ツールをダウンロードします。
2) ツールをインストールすると Fuel Band の接続が求められます。
3) アームバンドをはずすと片方に USB端子が付いています。そこに付属のUSBケーブルを接続し、PCに接続すると以下のように認識されます。
4) あとは表示されるものに従って、身長・体重・一日の目標消費カロリーなどを設定します。
5) 必要があれば、モチベーションアップのために Facebook 連携なども用意されています。
6) Nike+ での管理も可能なので、そちらも設定しておくといいでしょう。
7) これで完了みたいです。
◆ iPhone Bluetoothペアリング設定について
この Fuel Band の目玉は iPhone連携機能です。以下のアプリを AppStore からダウンロードしましょう。
Nike+ FuelBand 1.1.2
容量 :124.1 MB
リリース日 : 2012/02/16
カテゴリ : ヘルスケア/フィットネス
価格 : 無料
販売元: Nike, Inc.
AppStoreでの評価 : 2.5
AppStoreでチェック → Nike+ FuelBand
こちらのアプリで日々の活動記録をチェックしたり、直接 Fuel Band からのデータを Bluetooth 経由で取得したりできるようです。
本体をある程度充電したら、USBケーブルからはずし、腕に装着した状態でボタンを長押ししましょう。すると Bluetoothマークが点滅状態になります。その状態でもう一度本体ボタンを押すと iPhone に認識されるようです。
このように iPhone から認識されました。本体ボタンを Bluetooth マークを出してからもう一度押下するというのがポイントです。
これで認識されました!
使用感はこれからですが楽しそうな予感がします。
セットアップはこれですべて完了しました。あとは明日から毎日使いまくるだけです。
どんな生活が待っているのかワクワクしますよね。使ってみるとわかるようなんですが、一日の目標に対しての達成度が LED で表示されるようなんですよね。そのあたりも明日チェックしてみようと思います。これは流行ると勝手に思ったりしております。
アメリカでは発売後15分でネットでは売り切れるほどの人気商品のようで、やや落ち着いている今の状況だと割とすぐに納品されるようです。決して安いものではありませんが、これからの健康は、デジタルガジェットからという流れはこの Fuel Band から一般化するのではないかと予感しています。
ぜひ興味をある方は商品をチェックしてみて下さい。
また、 Nike+ のフレンドも募集しております。私と一緒に健康をシェアしてみませんか??
NIKE
by カエレバ
[追記 2012/07/10 0:35]
Tipsなど。
購入後に色々と調べてみまして購入時の疑問点などについて調べてみました。参考になれば幸いです。
みなさんはどう思われましたか?
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