@donpy 通信【514号:2013/02/11版】
〜 好きなこと、趣味のために殻を破るということ。
連休2日目はいかがお過ごしでしたでしょうか?
明日はいよいよ連休最終日です。まったりと過ごしましょう。でも竹蔵来訪の際は当日までは私の予定さえなければ大歓迎ですよ。ぜひ思い立ったら吉日ってことで、お声を掛けていただければと。
グルメなブロガーが集う場所に行ってきました。
最近、私は「iPhoneじゃないクラスタ」の方々と仲良くしたいとよく思うようになりました。
別にiPhoneクラスタに飽きたわけでもないですし、そこから出てしまうと元から素人なのに、さらにド素人になってしまいます。何もお話できることがなくなってしまいます。
なのになんで?と思われるかもしれませんが、ここ最近のスマートフォンブームもありまして、さまざまな発信をスマートフォンでというユーザーさんが増えてきたように感じるんですよね。
たまたま私の相方が購読しているブログのほとんどが「グルメブログ」でして、そんな世界が一体どんなものなのだろうとと色々と最近は情報を集めてみたりしているのですが、私の近所では、
この方のブログが非常に人気。もちろんうちの相方も大ファンなのです。
本物のグルメブロガーさんってのは文章がうまいだとか写真がうまいだとかそういうことではなくて、他の店をめちゃくちゃ一杯知っている。食べるということに関しての経験値が全然違うということなんですよね。ある程度のフォーマットはあるものの、味の表現だとか、料理の見栄え、店の雰囲気を伝える、ある意味、ぜんぜん今まで読んでいたメシログとは違っていて目から鱗でした。
相方の趣味は「おいしいものを食べること」なので、時に、そんなグルメブロガーさんの勧めるお店にふたりして行くことがあったりします。そんなお店はうまく説明できないですけど、何かが違うんです。
それは私がグルメブログに興味のない時代には絶対出会うことのないお店だったりするわけで、私が情報収集してる情報で食べるお店とはまったく違った感じでもあります。
一昨日のことなんですが、お店自体も評判で、お店の店主さんも Twitter 等でネット活動を活発にされている、そんなお店が実は自宅近くにあるってことを相方に教えてもらい、なんだか興味が湧いてきてふたりで行ってきました。
すごく近いので驚きましたが、そのお店でいくつかの料理を食べさせていただきまして、感動しました。
ま、食べた料理の一部なんですけども、その中でも右の麻婆豆腐は絶品でした。ひとりでも今度食べに行きたいと思えるほどの料理でございました。
驚いたことにそのお店のカウンターは Twitterユーザーがずらっと並んでいて、他のおいしいお店とか有名グルメブロガーさんの話題でもちきりだったようです。その中に Foursquare での昔から知っている方もいらっしゃったのはちょっと驚きでした。なんという接点。面白いと思いました。
そういうお店も最近では珍しくなくなってきたんじゃないかと思います。ただ、まだそういうのは特別であったりもしますけども。ただ、iPhone系ブログでも、グルメブログでも紹介されるような超有名店はその最大公約数的なところなんだと思います。要は人間の舌ですので、好みはあると思うんですよ。そういうことをグルメブロガーさんはよく分かっていて記事にしていらっしゃるんだと思いました。
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今回のお店は衝撃的でした。
なるほど、私がおいしい店をみつけるために自分が調べていることは何だろうと。それは iPhoneブログ系でのメシログを見ているに過ぎず、自発的に例えば、「食べログ」ですとかも見ないわけですし、それでは「本当の情報」ってのは見つけるには圧倒的に情報が不足していますし、自発的に新規のお店を開拓するようなこともあまりしていないわけです。
それは逆に言えばまた同じで、グルメブロガーさんは手段として「iPhone」を持っていらっしゃる方もいるでしょう。モブログのようなことをしていらっしゃる方もいるようでした。しかし、iPhoneそのものにそこまでの興味がなければ、その方々が読みたい iPhone の情報ってのは一体なんなんだろうなと。そういうふうに思いましたです。それくらい生活に浸透してきている iPhone とかその他のスマートフォンがひとくくりになっているのは当然のことだろうなと思いました。だってあくまで手段に過ぎないわけですからなんでもいいわけです。でもそんな方々でも「発信」という日常があるならば、それに対して便利なツールだとかアプリってのがあるならばきっと食いつくんじゃないかとも思いましたですよ。
むしろ私のようなiPhoneずっぽりの人がすすめるアプリがみなに合うとは思えないよなと思ったわけです。
ネットを介して情報発信している方というのは本当に色々なクラスタがあるんだなと。ネットがあり、スマートフォンあるいはPCがあり、その先にまだ「好きなこと」があってこその発信。好きじゃなければ絶対に続けられないことだろうなと思いました。しかし、そんな方々が今目の前のカウンターに並んでめちゃくちゃ楽しそうに話してて、「次はあの店に行こうよ」とか盛り上がってるわけです。
情報を発信することということで、こないだも少し触れましたが、発信された情報が届く層を意識することは大切だと思います。だけども、もう一歩すすめて、発信された情報が届く「人」そのものをどれだけ想定するかが記事の価値を高めることになるんじゃないかと思った次第です。
そのためにはその世界だけをしっているだけでは足りない。
「外」の世界をもっと自発的に知ることが大切なんだと。そう強く思うばかりであります。やっぱり日々勉強というしかありませんなぁ。。そしてますます、発信そのものについてやはり現状に満足せずに色々とリーチを考えていかなければならないなぁとやはり感じたわけです。
まーそんな感じで色々と教えていただければと思ってます〜。
みなさんはどう思われましたか?
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