@donpy 通信【395号:2012/05/05 版】
短い間でしたが、関東にお邪魔させて頂き、色々なお話しを聞くことができました。ありがとうございました。
お知らせ。
定番更新は明日の朝再開します。
15年前を思い出す2日目を経て
今回の関東行きは親戚の結婚式への出席が主な目的でした。
折角関東に行きますし、相方とも一緒ということは滅多にないことですから、ある意味旅行的な意味もありました。事前に色々と行きたいところを事前に相談して、前日に会いたい人とのアポイントも取って行ったわけです。
一日目の夜は自分にとっては非常に濃い夜でした。
相変わらずの熱い感じの夜を過ごしてしまったことはやはり成長のない自分を見るには十分でした。ただ、ひとつ感じたことはひとりひとり良心をもって私に伝えたい「何か」があるということ、そしてはそれは何としても私に分かって欲しいというある意味願いであったり期待であったりするところでした。
色んな意味で自分がはっとしたのは2次会の最後の最後でした。
二日目の朝、モーニングを食べた後、チェックアウトする前に相方と今日の行動をどうするかもう一度相談していました。事前に相方と予定を立てていた、「ダイバシティ東京」とか「スカイツリー見学」とか「渋谷めぐり」とか「AppBank Store原宿新店舗訪問」とか。結局すべてをやめにして私が過去に6年暮らしていた高円寺で一日過ごすことにしました。
当時住んでいたアパートも訪ねてみました。昔よく往来した通学路、通った店、すべて見て参りました。それに関わるいろんな人も思い出しながら、あのときのあの人はいまどうしているのだろう、それから私が経験してきたこと、今自分が考えていることなど当時と余り変わらない高円寺の風景にオーバーラップさせながら歩いておりました。何よりうれしかったのは、それに付き合ってくれた相方が思いの外満足してくれたことです。
そして、たまたま近くにいらっしゃったふたりが高円寺に駆けつけて下さいまして、4人で呑んでおりました。
過去をいくら振り返ろうとも、その今、自分の目の前には若いふたりがにこやかにこれからのこととか今頑張っていることを話して下さっています。なんとありがたいことか。別れを惜しむ時間すらなく、われわれは帰路についたのでありました。
うまくは言えません。
でも、今回の関東行きで大きなものを得たような気がします。行って良かった。付き合って下さったすべての方へ。ありがとうございました。
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