@donpy 通信【372号:2012/04/05 随時更新】
〜 ”関連記事” と ”Landing Page”
おはようございます、 @donpy です。昨日食べた
skitchNBDfC5 Photo by donpy
これのおかげでにんにく臭いたらありゃしない。ってことで、今日は休みナノデス。それにしても「竹蔵」の近所にある「正念場」というお店もどえらくおいしくて安い。相方もお気に入りのお店でございます。
昨日のお詫び
昨日は夕方4時半過ぎから夜7時過ぎまでサイトがダウンしておりました。ご迷惑をおかけしました。なぜかデータベースに接続できない不具合が生じておりました。原因はまだわかっておりませんが、しばらくはデータベースの最適化の間隔を短くしました。
Roguer さんの iPhoneページが美しい。
まるで、Pathアプリでも使ってるのかとか、Readability アプリで読んでるかのような錯覚に陥りました。もしかしたら、モバイルページは Readability のデザイン丸ごとパクってもいいんじゃないかと思ったりもしました。技術ないので私はできませんが。
行間も適度に空いてて読みやすいですし、なによりうちのようにごちゃごちゃしていないのがいいですよね。
PCから見るサイトも私好みでして、いつも RSS からではなく、生サイトとして読んでいます。私にはデザインの能力が皆無なので、ブログパーツとかてんこもりになって、どんどんパワフルになってしまうんですけど、こういうスッキリしたデザインっていいなぁといつも思います。Premium Home はクールですよね。
ぜひご覧になってみてはいかがでしょうか?
◇ Roguer
http://roguer.info/
(via Roguer )
【ブロガー】 関連記事リンクと Landing Page
「ま、常識」と言われるかもしれないのですが。
ランディング ページ – Google Analytics Photo by donpy
やはり手作業で的確な関連記事を提示した方が断然読まれているように思います。
私も zenback をはじめとして関連記事系のプラグインなどを導入していますが、記事本文内に配置されたリンクの方がクリックされる確率は非常に高いように思います。
考えてみれば当たり前です。文脈に沿ったリンクが文脈に沿って貼られているので、2度、3度と説明することなく注釈的に補完できます。書き手にとっても読み手にとっても一石二鳥なんですよね。
ただ、なんでもかんでもリンクすることがいいことでもないんでしょうね。他人のブログ、サイトを見るときにさらに情報が欲しい時にリンクを踏むわけでして、その心理をうまく読み取る必要があるんですよね。
私も含めて、他のサイトさんを見てもやっぱり多いよなぁと思うのは、「リンクの一方通行」です。
よくあるのは最新のエントリーから過去のエントリーへのリンクはまめにしているにも関わらず、その逆はリンクされていないことが多いように思います。
これは私もブログを書いているのでわかるのですが、過去記事の編集画面を呼び出すことが思ったよりも面倒なのと、心理的にはついさっき書いた記事の方が「読まれたい」と思ってしまうところにあると思います。果たしてそれが本当によい(踏まれる)リンクなのでしょうか?
SEO的に直近にアップした記事よりも過去の記事の方が検索では上位になることがはるかに多いです。
その過去ページは当然ながら過去の内容になってます。ところが事情はちょっと変わって、その後に新しいエントリーなどを書いたときに、新しいエントリーからの関連エントリーとして過去ページの紹介はあっても、その逆はなかったりすることが多いように感じます。そんな過去ページにこそ、新しいエントリーのリンクを貼るべきではないかと私は考えるわけです。
例えば、よくあるのがオフ会レポなどの一連のエントリーなどです。(告知、関連エントリー、レポート、まとめ)
検索すると「告知エントリー」が検索上位に現れることが多いんですよ。で、告知エントリーを見て「じゃあ、そのオフ会はどんなだったんだろう」とその記事の中でリンクがあるのかというと、ないことが多いわけです。逆にオフ会レポートからは告知エントリーへのリンクが貼られているのです。
よく考えてみると逆ですよね。レポート記事から告知記事へのリンクってはっきり言って踏む人はいないんじゃないかなと。その逆こそ読み手のニーズに沿って読めるので良いリンクになるのではないかなとも思いましたですよ。リンクというものはそもそもキーワードに対する「補完」がキモなのであって、関連するからなんでも貼り付ければいいのかと言えばそうでもないわけです。
ぜひご自身の古い人気記事とかを確認してみてはいかがでしょうか?
今日はひとつ、私がやっている対策を紹介しておきます。
Google Analytics のアクセス解析の中の「Landing Page」が役に立ちます。
ブログへの Landing Page というものは、いろんな手段で自分のブログにたどり着いてくださるユーザーさんがまずどのページを見ているのか。それが示されています。集計結果を見ると、最近の人気記事よりも断然過去の記事だったりするわけです。まさにそここそ関連記事を貼るべき場所ということになるのではないでしょうか?
まずは、TOP10 の Landing Page を軸にして関連リンクを手作業で張るというのは非常に効果的なのではないかと思ったりもします。ブログを「読まれる」想定で、みながどこに関連記事を欲しがっているかを考えるのも面白いものですね。せっかく書いた記事を繋げない手はありませんし、それができるのは管理者だけなのですから。
とえらそうなこと書いておいて私のブログもそんな感じですので、 @OZPA さんの提唱する「ブログの血のめぐりをよくする」作業は積極的にやっていきたいと思ってます。
[追記] 勢い余って単発エントリー書きました。 ぜひこちらも併せてどうぞ。
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