「道場」を極めれば、ストリートファイターIVはさらに面白くなる！
ついにお目見えした、スト4ですが、色々なブログ、サイトで取り上げられました。操作性もなかなか好評で、アーケード移植の未来もちょっと見えたかなと思ったりするわけですが、そういう声が大きければ大きいほど、「褒めすぎじゃね？」という声も上がってくるのも当然な流れなわけで。
ストリートファイターIV 
iPhone操作には物理的な凹凸がないんだから、根本的に違うのは当たり前のことなんですよね。しかし、操作系をこれだけ重視して丁寧に作られたアプリはないんだよって話であって。色々と気を遣って作り込まれたゲームなんですから、素直に褒めればよいのではと私は思います。
てなわけで、そのタッチインターフェースでのバーチャルパッドを自由自在に操れるよう、このゲームには「道場モード」という親切なモードまでついています。ちょこっとやって「あーもー、これだからiPhone移植ゲーは燃えられねーんだよ」とあきらめる前に、この道場モードをやり込んでみるのはいかがっすかね？
というわけで、道場モードにスポットを当ててレビューを書いてみたいと思います。あ、でも私はまだまだ腕が未熟なもので道場の最終関門まで到達しておりません。すいませんってことで。
道場モードって何よ？
道場モードを簡単に説明しておきますと、各ステージ、「お題」が与えられます。そのお題に沿った戦い方をして、条件をクリアするとステージクリア。各目的に応じた道場メニューがあって、それを次々とクリアしていくわけですね。気づいてみればあら不思議。思いのまま昇竜拳とか波動拳が出せるようになっているという。
そんなチュートリアル的+練習モードというわけですな。
それでは道場モードの紹介に入りたいと思います。はどーけん！
道場モードをやってみる
では早速体験してみましょう。
まずモード選択。ここで「道場」を選択しましょう。ここからが修行の場ですよ。
キャラを選択。男は黙ってRyuを選択。色は昔懐かしい黒Ryuを選択してみました。なんか燃えますな。
いきなり何か言われるんですよ。ちょっとしたストーリー展開かと思ったんですが、そうでもなかったようです。
何やら色々と言われた後に道場メニューが登場します。初めての挑戦では、まず「基礎鍛錬」しか選択できなくなっています。これをクリアすると他のメニューが解放されるようです。では基礎からやってみますか。
基礎中の基礎をここで練習します。項目はなんと13個も！これはボリュームありますね。
最初はこんな感じで、基本技を覚えるためのチャプターになっており、
割と簡単にクリアできるようにできています。まさにチュートリアル。
鍛錬の結果に応じてランクが付けられます。はじめての「S」ランクを頂きました。クリアタイムとか残りの自分の体力などが考慮されているようですね。
こんな感じで基本技から必殺技を覚えていくようです。
こんな感じで早くも最終面13面です。最後は総仕上げということで対戦します。見事に勝ちますと、
誉められるのです！基礎鍛錬は何度でも挑戦して全部Sランクにするくらいにやりこんだほうがよさそうですね。
基礎鍛錬が終わると他のモードも解放されます。これからが本番と言ったところでしょうか？
各鍛錬の内容は以下の通りです。
あ、必殺技鍛錬のスクショ忘れました。失礼。各キャラごとに必殺技が違いますので、それぞれ練習できるってことですからもの凄い量の鍛錬が用意されていることになりますよね。うーむ、すごい気合いだな。
鍛錬の中にはEX必殺技とかウルトラコンボとかスト2しか知らない人には聞き慣れない技なんかもあったりしまして、
なんかエフェクトが格好良すぎて痺れます。こんな技を出し放題のステージがあったりしてストレス解消にもお役に立てるのではないでしょうか？気持ちよかったです。
実はこの鍛錬を見事に全部クリアすると隠しステージなるものが登場するようなんですよね。そこまで、極めた道場マスターならそんじょそこらのプレイヤーには負けないほどのバーチャルパッドさばきになっていることでしょう。是非挑戦してもらいたいと思います。
今回は書きませんでしたが、やはり総当たりモードも面白いですね。ただ、自分の思った技が出ないと結構ストレスになってしまいますので、そこをこの道場モードは楽しみながら克服できます。本当によく考えられているなと思いましたですよ。素晴らしい。
というわけで決して安くはないんですが、単なる大作の移植に留まらない完成度の高さ、細かな配慮どれをとっても素晴らしい内容のこのアプリを是非ご堪能頂ければと思います。制作者の気合いをモロに感じることができますよ。
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ストリートファイターIV
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