i文庫HDが2010年度グッドデザイン賞を受賞
iPad用アプリケーションとして、日本でのiPad発売を前にしてリリースされた「i文庫HD」が「2010年度グッドデザイン賞」を受賞したようです。誠におめでとうございます！
iPadが登場してからと言うもの、常にiPadアプリではその代表格として色々なメディアでも報じられました。私も愛用させて頂いておりますが、ただ「読む」だけではなく、「本を読む」体験を与えてくれたこのアプリには衝撃を受けましたです。審査委員の評価も納得ですね。
[審査委員の評価]
日本で一番ポピュラーな電子書籍サービスのひとつである。多くのiPadのアプリは単なるソフトでなく、サービスの入り口である。つまり、見た目や機能のデザインではなく、電子書籍を読むという一連の「行為」がデザインされていることが求められる。i文庫HDはページをめくる時の感触など、英語版アプリにはない細かい工夫が際立っている。
個人的には、専門書などの大変重い書籍を電子化し、iPad1台に詰め込んだものを「i文庫HD」にて閲覧しています。閲覧アプリは数々ありますが、本を読むという体験を最も忠実に再現したアプリがこのアプリだと思います。閲覧のための強力なカスタマイズ機能とか、Dropboxに代表されるようなネットストレージとの連携なども素晴らしく、まさにいつでもどこでも書籍が読める楽しみを教えてくれた、そんなアプリです。
受賞を記念してセールも行われているようですので、これを機に是非試してみてはいかがでしょうか？
そう言えば、去年も「大辞林」のセールで購入したなぁ。
i文庫HD 1.05
カテゴリ: ブック
価格: ￥600
販売業者 :yasuyuki asada
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