明石海峡を挟む、2軒の「絶景・スターバックス」から自分を見る。
私の住む神戸の片田舎はこの15年で大きく変化しました。
「明石海峡大橋」という巨大建造物で、本州と淡路島が陸路で繋がったのです。
明石海峡大橋と私
この建造物そのもので周辺は観光名所として整備され、ほとんど昔の姿を失ってしまいました。
昔からこの地に住む方々にとって今の風景がどう映るのか、私にはわかりませんが、私にとっては今も昔も大好きな地元であることは間違いありません。そんな大きな変化をもたらした橋と淡路島を写真で撮ることを趣味として私のガジェット生活は始まったのかもしれません。
本当に明石海峡は美しいです。
海峡を挟むスターバックスからの風景
そんな明石海峡を挟んで2件のスターバックスが佇んでいます。
▼ スターバックス西舞子店
こちらは「スターバックス西舞子店」。本州側にあるもっとも淡路島に近いスターバックスです。
まだまだ建てられてから間もないこの店舗は非常に美しい店舗になっています。
店内もまだまだ新装開店の匂いを残していました。
2Fテラスから眺める明石海峡の眺望は素晴らしかったです。ゆっくりとした時間を過ごしながらコーヒーをすすり、夕方を待ちます。
夕焼けに染まる明石海峡もまた、私の大好きな風景でもあります。こういう写真を撮りたくて足しげくこの近辺で撮影をしております。
西側の撮影がまた好きです。沈みゆく夕日を見ながら店を後にする。1杯のコーヒー以上の何かを与えてくれる店舗だと思います。
ドライブスルーもありますが、ぜひこの店舗で午後のひとときを過ごすことをオススメします。本当によいお店だと思います。
▼ スターバックス 淡路SA店
数日開けて、その対岸の淡路サービスエリア内にある、スターバックスにも行ってみました。
両日とも快晴で、すばらしい天気に恵まれました。
橋からは東側に位置する淡路側のスターバックス。先ほどの舞子側のスターバックスは橋の西側に立っていますから、対称の位置にあるということになります。対局の位置からの明石海峡大橋の眺めはまた一味違ったものになっていました。
本州側から見た淡路島の眺めと、淡路島側から見た本州の眺めはなるで違っていました。ほとんど山しか見えない本州側の眺め、ほとんど建物しか見えない淡路側からの眺め。
どちらからの眺めもよいものです。
その後、サービスエリアから一般道に降り、道の駅「岩屋」で明石海峡大橋の直下まで行ってみました。
淡路側のアンカーに行ってみた。
これが本当に人間の作ったものなのか?
と巨大建造物をみるたびに私は思います。人間の偉大さを感じることができます。
そしてその対岸にある、スターバックスを肉眼で確認することもできました。なんとも不思議な感覚になりました。
私の想うこと
今自分が見ている風景がすべてなのではないんだと思うばかりです。
自分が動けばそこから見える風景は当然変わります。逆に言えば、自分の好きな風景を見るために自分が歩くのです。
でもその場所がたとえ好きであってもその場所の風景は近すぎてわからないものです。
少しの距離を置くことで自分がいた場所を見ることは、遠くから見ると、その周辺を含めた「風景」として目に映り、いかに自分の間近で見ているものが小さいものなのかが分かる気がしました。
自分の見ている先から自分の元いた場所を見ると、その風景の中のほんの些細な、ちっぽけなものだということがわかります。
ブログには筆者と読者という対岸があり、書き手から見える読者があり、読者から見える書き手があるわけです。
その対岸に自分自身で渡り、自分を見つめ直すこともたまには必要だなと思い、年末の一連のまとめ記事として振り返っています。
それは来年どういった方針でブログを続けていくのかを考えるにとてもよい経験をしたと思いました。そしてその橋は1本じゃ足りない。もっと多くの橋を読者に向けて架け、さらに距離感を縮められるような発信をしていきたいなと思った次第です。
とりとめのない文章になりましたが、たまにはこうやってブログを書くだけではなく、ブログを考える時間をもつのもいいのではないでしょうか?
特に関西のブロガーさんには上に紹介しましたふたつのスターバックスを訪れてもらいたいなと思いました。
みなさんはどう思われましたか?
ブログへのいいね!もそのノリで是非!
店舗情報
▼ スターバックス西舞子店
▼ スターバックス淡路SA店
関連ランキング:カフェ | 淡路市その他
.