母親のiPhoneケースが自作だった。
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先日私が鬼畜な手段で iPhone4 ホワイトモデルを入手した経緯などもあったわけですが、これによりまたさらに家族の総iPhone化計画が一歩前進しました。でも至って平和です。うちの親は65を超える年代なんですが、こと母親の好奇心はこの年齢になっても留まることを知りません。
「iPhoneが持ちたい」と私に言ってきたのは3GSを買ったときの頃。それから2年近くたってようやくiPhone4を手にしてからというもの、速攻初心者向けのiPhone本を本屋にて購入してきたかと思うと、基本操作もフリックもそこそこ使いこなすくらいにはなっていたようです。大好きなアプリは「大辞林 (¥2,500)」なんだそうですよ。
先週末はちょっと実家に帰る用事があったので、実家にて母親と話していると、「割れると困るからケース作ってみた」とか言うんです。というわけで、早速見せてもらってきました。なんか写真がどれも良くないんですが紹介しておきたいと思います。
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なんとも、いかにも親世代な感じじゃないですか!布製の赤いケースなんですが、柄がすべてを物語っているような気がします。決して悪魔が笑っている柄ではなく、花ですよ、フラワーですよ。
それにしてもこれをみた相方は「お母さんに無地で同じケースお願いしようかなぁ♪」なんて失礼発言も飛び出したり(笑)思ったよりもしっかりとした布でございました。
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実際iPhoneをケースに入れてみると、しっくりくるような感じでした。レトロな雰囲気漂うケースと最新鋭のガジェットとのギャップが面白く感じられましたね。
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しかも横開きってのも斬新だなぁと。ちなみにマジックテープを両面に縫い付けてケースからiPhoneが飛び出さないよう工夫されていました。
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今後はストラップをどうにかして装着したいと言ってたんですが、これまたどんな工夫をしてくれるのか楽しみにしてようと思いました。
何にしてもケースは「買う」ものだと思い込んでいましたが、やはりこれは親世代の基本的な考えなんでしょう、「作れそうな物は作る」という物を大切する精神に感心しつつ帰路につくのでありました。
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