iPhone が生まれかわる。新しい iOS「7」はとんでもなく美しくなりました。
とにかく iOS 7 発表会だった、「WWDC 2013」。
発表内容は大きく10ありました。
多すぎてすべてを把握しきれませんでしたが、わかる範囲でお伝えしてみたいと思います。
とにかく変わった外観
直前に入ってきた情報が正しかったようですね。アイコンデザインはそのイメージ通りのものでした。電話強度を示すインジケーターも●表示になっているのがわかりますね。
いわゆるずっと噂されていたフラットデザインはその通りだったのではないでしょうか?しかし、その本当の意味は違っているように思いました。
ただ平面的なデザインにしたのではなく、さまざまな場面で立体的にみせるためのフラットデザイン。
電話も変わりました。
カレンダーもまったく別物に。日から月、そして年への画面遷移の美しさは動いている画面じゃないと伝わらないほどでした。
メッセージもシンプルな画面に。
コントロールセンター
これまで設定アプリから多用していたWi-Fiトグルだとかボリュームなど。よく使う設定機能に簡単にアクセスできる機能が追加されています。
AirPlaneモード、Wi-Fi、Bluetooth,おやすみモード、画面ロックのトグルスイッチが搭載され、明るさ調整も簡単に。メディアコントロールもこちらで行えるようになったようです。
この画面には映っていませんが、新機能AirDrop、AirPlayの設定もできるようです。
AirDrop機能
近くにいる iOSデバイスユーザーに対して写真を送ることのできる機能です。特別なアプリもメールに添付する必要ももうありません。
選択されたユーザーにAirDropを通して転送することで転送されたユーザーのフォトストリームに格納されるという仕組みのようです。
フォトストリームの中の「Shared Stream」に格納される模様です。
マルチタスクが全アプリに開放へ
ついに来ました。
これまでのiPhoneはサードパーティーアプリに対して原則的に10分という時間制限を条件にマルチタスクを許していましたがその障壁はなくなります。さまざまな常駐アプリを活用することができるようになったわけです。
ただその分バッテリーに対しては厳しくなるわけですが、バッテリーに対しての配慮もなされている模様。
ホームボタンをダブルタップすることがこれまでにないマルチタスク画面が登場します。マルチタスク画面は画面したにバー状に表示されていましたが、今回はフル画面です。スクロールもスムーズでした。
より使いやすくなった「Safari」
もう原形を留めていないほど変わってしまった「Safari」です。
残念ながらデフォルトブラウザの設定変更の発表はありませんでしたが、かなり便利そうになっていました。タブの切り替え画面もリッチになり、縦画面でもフルスクリーン化を実現しました。
「戻る」ボタンではなく、スワイプでページを遷移させているのが結構感動的でした。
アプリの自動更新対応へ
これまでアプリのアップデートは通知のみで自動更新はされませんでしたが、Android同様自動アップデートされる設定が可能になりました。
iWork for iCloud
iWorkドキュメントがiCloud上で編集できるようになりました。
ブラウザ上で編集できることで、Windowsマシンからの更新も可能になったわけですね。
Activate iPhone
再アクチベートが可能になったようです。
その他、Siriの強化、大きな発表ではありましたが、日本未対応の「iTunes Radio」、iOS in the Carという iOSカーナビの対応なども発表されていました。
素敵ですよね。
リリースについて
おそらくは夏の終わりから秋ごろにかけて、iOS7の発表会はまた開催されるように思います。それと同時に次期iPhoneの発表、その当日あるいは数日後に先行iOS7配布の開始から新機種発売という流れはだいたい恒例です。
本日よりデベロッパーへの配布が開始されるようです。
気になる対応機種なんですが、噂では iPhone4以降だとか(未確認)このあたりの情報は今日にでも出てきそうなので待ちたいと思います。
これまでのiOSの発表の中で一番ワクワクした素晴らしい発表でした。早く新しいOSに触れたいなと思いましたです。
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