Dpub 5 参加レポ
〜 幹事 @donpy は Dpub でこう動いてました。
あれからもう1週間余りが経ちました。みなさんの反応速度と言いますか、発信力にはほとほとあきれると言いますか、よくそんな速く消化できるよななどとブツブツ独り言を言いながら時間ばかりが過ぎてしまいました。みなさんほんとスゴイ。
さて、そろそろ書きますか。
私の Dpub 参加レポートはあくまで自分のとった行動だけにスポットを当てて書いてみたいと思います。あの 165名が集まる巨大イベントの中の参加者のひとりが何をしていたのか。それが伝われば幸いです。
0次会に参加しました。
昨年は一睡もできずに参加した Dpub でしたが、今回は睡眠もバッチリ。とは言え、3時間半でしたが。
朝5時に起床して、7時5分の神戸発のANAにて東京へ向かいました。
たまたま @yoidoreo さんと同じ飛行機でしたので、同行いたしました。朝の8時半には羽田に降り立ち、目標は六本木。思った以上に羽田は辺鄙な場所なので、まずは会場のある六本木に向かったわけです。
同じく神戸からは @yayoko314 さんもスカイマークでほぼ同時刻の飛行機に乗っていたようですので、捕捉して同じ幹事である @nun_ さんのまつ喫茶店へ。
なんだか非常に高級な喫茶ではございましたが、こちらで幹事の集合時間でもある、11時半まで待つことにしました。その間色々話をしながら待ったわけです。待っている間はブログの更新をしたり、今日の幹事としての意気込みを語り合ったり(したっけ?)したような気がしますが、定かではありません。
そういえば、毎回いろいろなモノを落としたりなくしたりする私に @yoidoreo さんの提案で今回の東京移動は「Suica」を利用することにしました。
人生初体験だったんですよね、実は。こういうの。普段は公共交通機関を利用しない私にとっては不要なものと勝手に決めつけていた私がダメな人でしたね。ものすごく便利でした。何より切符なくさない!なんでみんな言ってくれないの!
というわけで、二日に渡る東京滞在は大活躍でした。結局2000円追加チャージをしてみたりしました。いやあ、ほんと便利でした。
幹事として本会準備をしたつもりが自分の準備やってました。
開場1時間前に幹事グループは六本木の聖地、豚組しゃぶ庵に乗り込みました。
向かう途中に @OZPA さんと合流したのですが、相変わらずデカかったです。名札の用意ですとか、受付用のテーブルのセッティングくらいで、私はほとんど何もしなかったように思います。幹事グループは既に全員揃っていて、みなと記念写真を撮ったのが良かったですね。
幹事としての準備はまったくせずに私がやっていたことは、、
・箱
箱?と言われるかもしれませんが、私にとっては重要でした。
毎回 Dpub で名刺なり、いろいろな「小物」をなくす(iPhone含む)私は、手に色々と持つよりも名刺、iPhone、その他モロモロを箱に入れることで様々な問題を解決できました。もしものために箱には特製カードを仕込んでいました。
詳しくは後で。
・本体
本体ってのは本体です。去年の Dpub でも見事に 某ックさんとか某ぎゅーさんに割られてしまったんですが、不死鳥のように蘇った本体のことです。自分で言うのもなんですが、聞き上手です。
これを持ち歩いて、donpy だということをアピールしようと思ったんですが、すぐにそういえば 2012年は脱ムンクを掲げていたということを思い出し、急遽、受付業務の手伝いということで、nun_ さんに預けることになりました。
そんな感じで私と会うよりもみなさんが見た donpy は本体だけだったのもしれませんよ(笑)
・コーラ
これは私が用意したモノではなく、 @OZPA さんの粋なはからいで用意していただきました。東京のコーラは非常にデカく、私の見立てでは 1.5l はあるのではないかという代物を会の始まる直前ひたすら呑んでおりました。絶対空にしてやるんだという意気込みもむなしく本会がスタートしてしまい、おそらく半分も呑めずに腹パンパンになってしまいました。
その後荷物置き場においているとそのコーラは異界送りになってしまっていたようです。南無。
Dpub 本会
◆ 箱が活躍
先ほど述べた箱が大活躍でした。
いざとなれば Dpub の参加者さんならきっと連絡してくれるはずということで電話番号を仕込んだり「ご自由にお取り下さい」と自動名刺ばらまきシステムも仕込んで置いたのです。名刺の本来の意味からするとまったく意味がないのですが、それは釣りできっと落とした私を誰かが探してくれるだろうというものだったわけです。
おかげさまをもちまして落とすことは一度もなく、ちょっと忘れてもすぐにどなたかが知らせてくれるよいアイテムだったなと思いました。
箱なんて持ち歩いているヤツは誰もいませんでしたので、「その箱なんですか?」と聞かれることで広がる出会いなんかもあったりとおいしい思いをさせて頂きました。
◆ 名刺100枚は売り切れ
今回もイベント名刺ということで、前川印刷さんで 100枚 のイベント名刺を作成して頂きました。
毎回クオリティが高すぎるんですよね。この名刺を作成するにあたってやりとりしたメールは実はたったの1通なんですよね。それって凄くないと思いませんか??
で、やりとりした内容と言いますか、私が指示した内容を公開しておきます。
画像は一点のみです。
名刺に含めたい要素は前回と同じく、・イベント名( Dpub 5 in 東京 )
・添付した画像
・https://www.donpy.net/about の要素をもった QRコード
・覚醒する @CDiPの4点です。今回はそれに加えて、
・@donpy
という名前を含めたいと思っております。
イメージ的には、
表面を左半分を白背景に 添付画像のアイコンを配置
右半分を黒背景に 白抜きに QRコードを埋め込み、上段か下段に @donpy という文字列
それを跨ぐように、「覚醒する @CDiP」をゴシック丸文字で配置。(それぞれの背景に反転色)裏面を
黒背景に
1行目「Dpub 5 in Tokyo」(白文字)に左右2文字分はみ出して赤下線
2行目 「2012.06.23(Sat.)」(白文字)それぞれセンタリングされた状態でデザインして頂ければと思います。
丸ままコピペなんですが、これだけです。ほんと私のイメージ通りの名刺を瞬時に作成して下さるすばらしいサービスだと思いました。
そんな素晴らしいデザインもあって、今回は本会開始後2時間ほどで売り切れてしまいました。正直100枚も配ることが私ができるなんて思わなかっただけに嬉しい限りでございました。名刺には色々なこだわりがあったんですが、お分かり頂けましたでしょうか?
◇ #Dpub4 でお渡しした「イベント名刺」に込めた考え・想い。〜 私がネットとリアルを繋ぐために「名刺作成」でやったこと。 | 覚醒する @CDiP
◆ フレッシュな出会い
Dpub も4回目の参加となるとある程度の「動き方」も自由度が出てきました。
これまでに出会ったかたがたとはその他の場所とかイベントでもお会いすることがあったりします。まずは今回お初だという方々に私という人間を知ってもらおうと1次会は一生懸命やりました。もちろんほとんどお会いできなかった方々とも、再会の約束はつけつつも巡回していたわけです。
そりゃ、私は巡回は誰よりも得意だと思っておりますからね。(RSSとかけてるだけですよ。)
色々な方々と名刺交換をさせていただきました。そしてうれしい出会いもありました。タムカイさんとかね。
ここは公平、不公平関係なく、私がしたことで言えば、@shintarowfresh さんに並々ならぬ愛を注いだことです。いや、逆に注がれたのかもしれません。0次会も4次会も行ってませんけど。近々徳島に行くだけの話です。
実は出会いはそれだけではなくて、さまざまな方に出会ったわけで、いつものブログ界隈の人達とかオフ会好きな方々とか、なんちゃらかんちゃら。。この例は晒し者でもあるわけですね。ただ、今回は大広間は別として、個室系に鎮座なさいましていらっしゃった方々とは交流が持てたと思っております。いやーなんと挨拶しやすいのに、おえらい方ばかりなのでしょうと(笑)いやはや失礼致しました。やっぱり食うのも知り合うのも個室ですよ。そこに特攻する勇気があると色々とおいしいと思いましたですよ。
それぞれの方々にそれぞれのお話しをさせて頂き、それぞれ個別に思ったことがあるわけです。本会の本文が少ないのは当たり前で、これは参加してみなければ分からないことだと思いますし、是非参加してみてください。
ぶっちゃけ、ここでは書けないほど濃かったというまでの話です。だからオフレポの意味はないと思うんだな。。
2次会ヌケ
2次会はカラオケで幹事部屋まであったと聞きました。なんというVIPな待遇を断ってしまったのでしょうか?アホですか?ええ、アホでケッコウ、メリケンコーです。
私は北新宿のものすごい怪しい宿にチェックインしておりました。町並み的にはこんな感じでした。とにかくいわゆる大久保、新大久保にほど近いコリアン街でした。ちょっとこれは異国情緒を超えてコワイ感覚すら持てる場所でもございましたが、楽しく過ごさせて頂きました。その後3次会にみなさんと合流する前にとあるゲームでの神プレイヤーとごにょごにょしておりました。
3次会に参加しました。
3次会では最初から目当てにしていた方々ともう少し深く語る場所と位置付けて勝手に特攻しておりました。場所はいつもの「まっちゃん」。住宅地の細い路地のそのまた入ったところみたいな一生道順が覚えられないような六本木のポケットみたいな場所にあります。
今回こそは迷ってはいけないということで、午前中にお店に伺ってみたりもしてみました。運良く大将(?)と思われる方と店先で出会いまして「今晩は宜しくお願いします!」とご挨拶できたことは一生忘れません。
3次会は1次会、2次会を経て、みなが割と打ち解けまして、ある程度いくつかの島に分かれて語るという感じになっていたかと思います。そこを私は乾杯の挨拶をしながら縦断できたのは役得だったのかなとも思いました。ま、私も相当酔っていましたので文字通り挨拶程度しかできなかったのが残念ではございました。
実は話す機会があればということで2つほどのプレゼン資料を用意していたのですが、そのうちで @kuracyan にそそのかされて、1つのプレゼンをやりました。
たくさんの方々に聞いて頂き誠にありがとうございました。内容はただ単にこれまでの @CDiP の足跡を語ったまでです。もうひとつのプレゼンは結局未公開のままでしたが、いつかお話できる機会があればやりたいなと思っております。
それとも関係あることだったんですが、私の次なる目的でもある「ブログのアプリ化」に関して何人かの方とお話しすることができました。単なる意思確認だけだったわけですが。その中で、やはりお互いやりたいことの確認ってのは大事で、Dpub というイベントはそういう意味では色々な方とお話できる機会ができて有り難い限りでございました。
また3次会から参戦する方々とは私は入り口近くにいましたので何名かお会いすることができました。どいつもこいつも本とか出しやがって的なエライ方々ばかりでしたが、そんな方々の熱い想いを聞けただけでも儲けものだなと思うばかりでございました。(そのようなえらい方々は当ブログは見ておりませんので、ここだけの話にしていただければと)
その場所で継続して4次会に移行したようなんですが、私にはまったくわかりませんでした。追加料金を払ったことすら忘れ、最後はやっぱり自分のかばんがないことに気付き大騒ぎしていたように思います。なんだ、やっぱり箱の意味はなかったんだという話です。今度はかばんごと入るダンボール持参でいかねばと思うと次は九州だし好都合だなと思ったりもしました(ニヤ)
4次会をひとり開催しました。
そんなこんなでまっちゃんをひとり後にし、大久保に戻りました。
ひとりで、Twitter も Facebook もむしろ iPhone すら手にとらず、ひたすらひとりでズルズル麺をすする自分は、翌日の「約束」のことばかり考えていました。Dpub も私が東京に行く一番の理由でもあったわけですが、それと変わらないほど大事な用事が翌日に控えていた私は、去年のような「すうが、もぐっぬ 奥に行きました」とは言わなかったわけです。
この後の話は Dpub とは別の話。
参加者として思ったこと
やはり Dpub のパワーは計りしれません。今はまだ無名のだれにも知られていない方でも次 Dpub で出会ったら何かを成し遂げた顔をするわけです。そんな会です。自分のことくらい自分でわかるという常識が最も当てはまらない人ばっかり集まってるそんな異常なほど洗練された方々の集う会だと思いました。
その規模とみなさんの熱意にただただ圧倒されるばかりで、終わった後は正直呆然としてしまいました。
自分の能力を過剰評価されていることもわかりますし、そのときだけは天にも昇るほどの思いをさせてくれる。それは自分にとってプラスなのか、マイナスなのかと言えば、やっぱり私はプラスだと思いました。そんな声を真摯に受け止め、身の丈を今一度見直す必要があるなとばかり思ったイベントでありました。
もの凄くシンプルでもの凄く簡単なのにデキル人はやってるなと思うことは、
「挨拶」
だと思いました。これはほんと会った方々みな違った。そこでの言葉とか表情とか態度ってやっぱり忘れないモノです。それこそがプレゼンなんだろうなと思いました。私はそういう表現力に欠けていると思っていますので、これからもっと練習してみなさんに追いつきたいと思っております。
幹事として思ったこと
参加者としても幹事としても思ったことは同じだったことをお伝えしておきたいです。私は幹事でありながら、やはり、何一つ幹事としての仕事をできませんでした。できたとすれば、Dpub の中心でなくなったと叫んだことくらいです。ほんと迷惑ばかりお掛けしまして申し訳なかったです。
あろうことか、オフが終わる前にユーザー気分で「じゃ、そろそろ帰ります」とか言ってた自分の行動にハっとしたのは今日ですからどうしようもありませんね。
ほんと運営スタッフのみなさま、お疲れ様でございました。ありがとうございました。
そんなデキない幹事としてただひとつ誇りに思えることが @ttachi さんから発表されました。
重大な発表をします。昨日のDpub 5は165名もの方にご参加いただきましたが、何と、無断キャンセルゼロ!でした。この規模のイベントで無断キャンセルが一人もいないというのは凄いことだと思います。参加者の皆さまに心から感謝です!本当にありがとうございました! #dpub5
これは本当に凄いことだと思います。100名を超えるイベントに関係したことは何度かありますが、0 と言うのは聞いたことがない。これは運もあったと思いますが、みなさんの熱意が100%純粋だった証明だとも言えるのはないでしょうか?
今後の Dpub もきっとこの「無断キャンセル0」は大きな目標として開催されることになると思いますし、そんなイベントでずっとあってほしいと私は想うばかりでございます。
みなさんはどう思われましたか?
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次は福岡です。福岡で会いましょう。
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