「 #Dpub4 in 大阪 」を4つのキーワードから振り返ります。
〜 ボンジュール オオサカ!

イベント

2012/02/11 に開催された「Dpub4 大阪」。早いものでイベントから1週間が経ちました。参加者のみなさまお疲れ様でございました。

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20120211115226 Photo by donpy

既にさまざまなレポートが上がっていまして大体のイベントの雰囲気などは伝わっているかと思います。今回はじめて幹事チームとして参加させていただきまして、これまでのDpubと違った視点でこのイベントを体験することができました。

このイベントはあくまで参加者さんそれぞれが「主役」です。

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skitchAnNfct Photo by donpy

参加者さんそれぞれの「これから」をお手伝いすることに主眼が置かれているのは主催者の @ttachi さんもおっしゃられています。

僕が “Dpub” というイベントにこめた想いについて語ろう
http://www.ttcbn.net/no_second_life/archives/20523
(via No Second Life )

そのコンセプトが私は素晴らしいと思い、東京で開催された「Dpub2」,「Dpub3」と参加してきました。今回初めて大阪にてイベントが行われるということで幹事としてお手伝いさせて下さいと志願しました。

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20120211121024 Photo by donpy

幹事でありながら幹事の仕事などまったくせず、誰よりも楽しんでしまったことをちょっとやりすぎたかなと思ったり、それでよかったと思ったり。色々感じることがありました。

今回のレポートは時系列にイベントの内容をお伝えするのではなく、Dpub4を通じて私が感じたことを4つのキーワードと共に振り返ってみようと思います。

笑顔

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skitchU1CxoN Photo by donpy

この写真は最後の集合写真です。モザイクがかかっているので表情までわかるかどうかわかりませんが、最初から最後まで印象的だったのはとにかく Dpub で参加者さんの「笑顔」が絶えなかったことです。

私は今回幹事でしたので、公式イベントとして3次会まで同席させていただきましたが、一カ所に腰を据えるのではなくできるだけ座らずウロウロしておりました。どの席もどの人もみんな笑顔で前向きな雰囲気ってもの凄いエネルギーだなと。元気がもらえるそんな感じがしましたですよ。

100人以上が集まるイベントともなりますと、今回はじめてお見かけする方も多かったわけですが、フレンドリーな雰囲気の中で普段はなかなか声がかけづらかったりする方も自然と打ち解けることができたのではないかと思った次第です。

名刺 と Evernote Hello

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20120211115531 Photo by donpy

1次会は2時間という短い時間でした。そんな短い時間にこの会場で飛び交った名刺の枚数はすさまじい数だったのではないかと思います。名刺をもってこなかったことに後悔しているユーザーさんも多くいらっしゃいましたね。「よし、次のイベントは絶対名刺作るぞ!」と決心された方々も多かったのではないでしょうか?

名札だけ、言葉での自己紹介だけではお酒の席でもありますので、なかなか相手に覚えてもらうことができません。「つながりたい」気持ちが形になっているのが名刺だと思いました。

今回私は思うところがありまして、前川企画印刷さんのブロガー名刺を利用させていただき、「イベント用名刺」を用意してみました。これについてはまた後日触れたいと思います。なかなか好評だったようで良かったと思ってます。

また、Dpub の特性上、iPhoneとTwitterが好きな方が集まることもありまして、名刺とは別のアプローチで自己紹介をし合うユーザーさんも多数いらっしゃいました。私も何名かに写真を撮ってもらいましたが、Evernote Hello は素晴らしいと思いました。

Evernote Hello 1.1
容量 : 13.5 MB
リリース日 : 2011/12/07
カテゴリ : ライフスタイル
価格 : 無料
販売元: Evernote
AppStoreでの評価 : 2.5
AppStoreでチェック → Evernote Hello

このアプリについては @goryugo さんがよいレビューを書いて下さってます。ぜひ参考にしてみてください。

すべての出会いに「Hello」できた喜びでいっぱいのDPUB4
http://goryugo.com/20120214/dpub4_report/
(via goryugo )

老若男女が出会う・つながる

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20120211130603 Photo by donpy

Dpub は「iPhone」と「Twitter」が大好きな人という方を募集して成り立っています。そこで集まる方々を見ると見事なまでに年齢層がバラバラ。20台から50台までが集まる素晴らしいイベントになったのではないでしょうか?世代が違っても普段 Twitter で会話するその感覚で色々な質問だとか、意見を交換したりだとか、ビジネス的な話にまで当日から既に発展している方もお見受けしました。

また、イベントは初めてだという方などもさまざまな輪に積極的に参加して、「なぜ参加されたんですか」から始まって「えーおれもこういうことやってるんすよ。スゲー」みたいな会話になっていく様子が非常に微笑ましかったです。ああ、こうやってつながっていくよな〜というのを直に見られるのってなかなかないですよね。

年齢も性別も関係なく楽しめ、互いに認め合うことのできるイベント。それが Dpub だと改めて思いました。

ネット

(87) Dpub 4 in 大阪 参加者限定秘密のグループ!
(87) Dpub 4 in 大阪 参加者限定秘密のグループ! Photo by donpy

そして何より面白かったのは「たった」2時間しかなかったこのイベントはネットで同時に展開されていたところです。それは2時間という時間に縛られることはなかったことです。

リアルに出会えた時間は2時間で限りがありましたが、主催者の @ttachi さんはネット上で2つの「仕掛け」をしました。

・Twitter上で 「#Dpub4」というハッシュタグを作成
・Facebook では専用グループを作成

手間としては5分もかからないほどの極めて簡単な「仕掛け」こそが今回の Dpub4 の成功のひとつの要因ではなかったかと考えています。それに対する予想以上の参加者さんの反応も、ものすごく印象的でした。

「よりイベントを楽しめるものに」ということで、イベント1週間前から立ち上げられたグループ内では活発に自己紹介が行われ当日100名以上参加するイベントで「誰と出会うのか」のヒントにもなった素晴らしい企画でございました。イベントが終わった後も多くの挨拶が書き込まれ、ブログなどのレポートもまとめて読める、イベント中の写真が公開されるなど、イベントを2重にも3重にも楽しめるものになりました。

#Dpub4
https://twitter.com/#!/search/%23Dpub4
(via Twitter / Search – #Dpub4 )

また、有志で Twitter にて 参加者リストを作成してくださいまして、参加者ひとりひとりのつぶやきをタイムライン上で確認できる楽しみも与えて下さいました。

Dpub4 リスト
https://twitter.com/#!/kimaman/dpub4
(via Twitter )

「たった2時間しかないイベント」を限りなく広げてくれたのは「ネット」の力なのです。ネットからリアルに。そしてリアルからネットに。それを繰り返すことでさらに輪は広がって行くんだという @ttachi さんの持論が見事に展開されたんだと思いました。

Dpub の「B」枠で参加した私は @azur256 さんの協力で、RSSリーダーインポート用の OPML ファイルを公開することができました。公開は Dpub4 本会開始と同時にさせていただきました。

Dpub4 は B枠の「ブロガー」がいっぱい!というわけでブロガーリンク集( OPML ) 作りました #dpub4 by @azur256
https://www.donpy.net/notebook/matome/15272.html
(via 覚醒する @CDiP )

こちらも参考にして頂ければと思います。

最後に

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20120211120039 Photo by donpy

幹事として、2つのデータを提示したいと思います。

まず、主催の @ttachi さんを知らずして(つまりフォローしていない方) Twitter の RT などでこのイベントを知り参加した方が20名以上いらっしゃったこと。これって凄いことだと思うんですよね。イベントに参加するまでの流れそのものがどんどん変わっているなぁと。そして何より「Dpub」は既に主催者 @ttachi さんから「ひとり立ち」し出したということになるのではないでしょうか?イベントそのものが有名になっていく様を今まさに見ているんだという実感がありましたですよ。

募集の流れからしても、Paypalを利用するなど事前決済を行ってみたり、Twitter Facebook などのソーシャルネットをうまく活用することで最低限のリテラシーが保証された方々が集まるということで、参加者さんの当日キャンセルはほとんどゼロだったことも含めて、100名以上参加するイベントとしてはこれからのモデルになるのではないかとも思いました。

もうひとつは、1次会に参加された方の公式で募集した3次会までの参加率の高さです。大阪という土地柄とか2/11,12と世間的に連休だったということもあるのかもしれませんが、いわゆる 「Dpub参加者のノリの良さ」が出ているのではないかと思いました。具体的に正確な数値までは把握しきれていませんが、1次会が130名程度、2次会で80名以上、3次会でもほぼ同数と、すごい参加率だったんですよね〜。まさに「Dpub」が作り出した参加者層は @ttachi さんの考えに見事にハマったんだと言えるのではないでしょうか?

異業種交流会と Dpub は根本的に違うんだと私は思いました。

「出し物」とか「(お金になる)ビジネス」が目的とは違いあくまで Dpub は「人との出会い」が目的であることがこれからも必須なんだと思いました。これからも Dpub が開催される限りできるだけ参加していきたいと考えております。

これだけの大規模なオフ会ですと人数と雰囲気に圧倒されがちになるんですけど、ある意味ネットという緩衝材をうまく利用することで参加者さんそれぞれがある程度の「目的」をもって参加できたイベントになったのではないでしょうか?これまで少人数のオフ会、大規模なオフ会、色々と参加させて頂きましたが、それぞれのよい点がうまく反映されていると思いました。期せずして参加者さんはみな「目的」をもって参加されていたからこそ、よいイベントになったんだと思います。みなさん GJ でした。

今回参加できなかった方ももし興味をお持ちになるようでしたら是非次回の Dpub でお会いしましょう。素晴らしいイベントだと思います。

最後に、このイベントに関わったすべての方、そして幹事グループのみなさん、そして主催者の @ttachi さん本当にありがとうございました!

※ なお記事タイトルの「ボンジュール オオサカ」は 幹事グループ内で合い言葉でした(笑)私が勝手に設定して消せなくなったものを @ttachi さんが放置プレイして下さっただけの話なんですが。

※ イベント途中で、一部お見苦しい点があったことを心よりお詫び申し上げます。あれは何をやっていたかはこちらのエントリーをご覧頂ければと思います。

ここまで着こなすか!?たった千円で全身コーディネート!donpy テーマは「HIP HOP」
http://nori510.com/archives/7316
(via nori510.com )

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