この時期しか見られない「蛍」の光に ” どんぴ写 ” ~ 【風景:清流ホタルの宿:3枚目】
はたして何の写真なんでしょう?まるでなぞなぞですね。
がらにもなく、蛍を見に行ってきました。
私の住む兵庫県は割と広大で、瀬戸内海沿岸の神戸をはじめとする大きな街もあったりするのですが、大部分は大自然に囲まれたのどかな場所が多いんですね。
神戸から割と近く、蛍が見られるスポットとして有名なのは、兵庫県西脇市の外れ、「中畑町」という町の川沿いのスポット「清流ホタルの宿」と言われている場所です。
地図でいうとこんな感じです。距離的には自宅から大阪よりも少し遠いくらいで距離にして60km弱。結構遠いですが、これくらい空気のきれいな場所に行かないと蛍は見られないんですね~。
この梅雨の季節、昼間まで雨が降っておりましたが、夕方から天気はよくなり絶好の条件となったようです。
とにかく町全体が真っ暗です。道には街灯もありませんし、静かすぎます。川の水の流れが聞こえてくるくらいです。それくらい静かなまた空気のきれいな場所でございました。
町全体でホタル起こしといいますか、駐車場なども公民館の場所が解放されて歓迎ムードでした。
駐車場に車を止め、少し歩いたところに小川のような小さな川があるんですけど、そこに至る道も真っ暗。足元もほとんど見えない中すこしずつ目が慣れてきたころに川沿いについてびっくりでした。
小さいころに何度かホタルは見に行ったことがありましたが、大人になって初めて見て少し感動しました。無数のほのかな光が見えるんですね。これは幻想的すぎました。
思わず iPhone でバーストモードでシャッターをきりまくって200枚ほど撮ってみましたが、ホタルの光を拾い上げるほどのレンズの性能はありませんでした。しかし何枚かすこーしだけぼんやりと光が撮れたような気がしました。それが冒頭の写真です。
人間の目っていうのはすごいなぁと思いました。
最初はまったく真っ暗でなにも見えないのに徐々に見えるようになり、最後は川の流れまではっきりと見えるようになるのと同時に無数のホタルの光をこの目で見ることができました。写真では1つか2つ、しかもぼんやりと色もはっきりわからない程度なんですが、私の目にはものすごく幻想的な世界が広がっていたわけです。
いやー貴重な体験をしましたです。夏の風物詩としてこれからもこのホタルがりは行きたいものですね。
ではまた。
おまけ
この記事読んでもしかしたら「ホタル狩り行ってみたい!」って方いらっしゃいましたら、よいリンクがありましたので紹介しておきます。
この感動を共有できたら幸いです~。