iPadのある生活 007
〜iPadの持ち方講座「3つの構え」
iPadのある生活シリーズ。毎度お読み頂きましてありがとうございます。回数を重ねるにつれてますますネタっぽいエントリーになりつつありますが、今回もその流れに忠実に沿っています。何が便利なんだと語る前に、どう使っているのかについてひたすらエントリーしていきたいなと思っておりますので、気が向いた方は読んで下さればと思います。
さて、今回はiPadの構え方とタイトルに打ちました。構え方とかはじめから釣りっぽいんですが、要は「持ち方」です。iPadのカタログを見てみますと。。
縦19cm 横24cm 厚さ1.5cmの大きさで700gくらいの金属の塊をどう持つのかという話です。
一般的にはAppleStoreUSの公式ガイドツアーのビデオを見てもらえばだいたいの持ち方は分かって頂けると思うのですが、
足を組んでその上にiPadを置くとか。でも足がしびれちゃうんですよ。
ローボードに足を投げ出すとか
土足で机の上に足を投げ出して膝上でiPadを使うとかw
うーん、どれもアメリカ人的な発想の「iPadの持ち方」なんですよね。おそらくこのガイドビデオは日本では別バージョンになるかと思います。これでは「行儀が悪い」と言われてしまいますw
では、我が家のiPadマスター @mimayu さんに「iPadの持ち方」を聞きましたところ、
と軽く答えて頂けました。な、なんですと、構えですと!?ってことで早速実践して頂きました。
では、3つの構えを解説していきたいと思います。この構えだから行儀が悪くないという保証はありませんのであらかじめご了承頂ければと思います。
ブラウジングの構え。
ソファーに腰掛け、膝を体育会座りに折り曲げます。背中はぴったりとソファーの背もたれに密着させます。そして膝の上にクッションを敷き、その上にiPadを乗せる。持つ角度はやや急な角度をもたせることで画面に対しての視野を確保し、なおかつ、首への負担を軽減しながらできるだけ画面に対して直角に見るよう工夫されているそうです。
すべての基本姿勢になるとのことです。
基本的にWebをブラウジングしたり、文章を閲覧するときに使う姿勢だそうで、画面が割と近くなるために見やすくなるんだそうです。限りなく体育座りに近いので疲れることも少ないんだそうですよ。
側面から。なるほど、足は少し崩しているわけですね。クッションによってiPadとの距離感を近く保ちつつ、背面の固い面が膝に直接あたらないようにしているところが良いですね。背中は背もたれに密着しているので思ったよりも姿勢も悪くないように思います。
レスの構え
書き込みでキーパンチを要する場合、ブラウジングの構えでは打ち込む姿勢が保てないとのことで、構えを変えるそうです。背中を背もたれから離し、やや前傾姿勢になってiPadとの距離を測ります。そしてソフトウェアキーボードを出してキーパンチ。
「キーボードでもいいよぉ。でもこの体勢でキーボードは使えないょ。でもiPadでなら楽々よ♪そうですな♪」
だそうです。既に変則ブラインドタッチっぽい特殊な打ち方で高速に入力していました。恐るべし。
なるほど。iPadと地面がほぼ平行になるようになっているわけですね。クッションがうまくiPadとの距離を調整してくれているような気がしました。タイピングしている姿勢としてはやや、腕が詰まった感がありますが、タイプングそのものには影響はないとのことです。膝ですと少し斜めになっただけでiPadの背面が滑らかなために滑り落ちる感覚があるんですが、クッションで適度に沈み込むので安定も良いとのことです。
奥義 抱え込み!
最後に紹介するのは奥義だそうです。この奥義はこのエントリーを読んで下さった方だけ伝授するとのことなので心して見るようにだそうです。
では、見よ、奥義「抱え込み!」
iPadで激しくゲームをする際に非常によい持ち方だそうです。基本はブラウジングの構えと同じなのですが、腕の取り回しが違っています。この場合、iPadを膝上ではなく、「腕に敷く」というのがポイントです。敷いた腕がiPad上部から回り込んでiPadの上側面をしっかりとホールドすることにより本体がより安定します。iPad本体を体からやや左側に置くことで右腕の自由が利くようになり大きな動きも可能になるとのこと。いやはや、人間工学に基づいた素晴らしい持ち方ですね。
で、どんなシーンに使えるんですか?と。
「あたりまえじゃない!ポケベガよ、ポケベガ!そうですなったらそうですな♪」
お後がよろしいようで…。しかし、iPadの重さがそこそこあるので、どんな持ち方でもいけるわけではありませんので、この持ち方が最強って拘りをお持ちの方は是非お知らせ頂ければと思います。
毎度ネタ投稿にお付き合い頂きありがとうございます!