Android版「Google+」アプリの InstantUpload 機能が私の理想だった件
〜その正体はカメラ監視による自動アップロード機能。

Android

いまいち意味を理解していなかった、「InstatUpload」機能なんですが、 @hitoriblog さんが丁寧に教えて下さいました。先日も使用レポートを書いてみましたが、さらに深いところで便利な機能があったんですね。

skitchtTE2og
skitchtTE2og Photo by donpy

そもそも、私はAndroidマシンで写真を撮ったときに「Share」先に「Google+」が追加されただけのことだと思っていましたので、写真を撮ったら、Shareを選択してGoogle+にuploadしていました。それでもOSレベルでメニューにアップロード先が追加されるのはさすがAndroidだなぁと便利に思っていました。

しかし、それじゃあ、別に「Instat Upload」という言葉の意味はありません。全然違うんです。もの凄いことなのです。

@hitoriblog さんに教えてもらったのは以下の点

・Google+クライアントのInstant Uploadの機能を有効にしておくと、画像フォルダないしはシャッターの監視が始まる。
・カメラで撮影すると、問い合わせ無しにPicasaへのアップロードが始まる。
・撮影直後にロックをかけてポケットにしまっても、アップロードはバックグラウンドで継続される。
・写真のアップロードは自分しか見られない非公開状態で行われる。ダダ漏れにはならない。
・次にGoogle+にアクセスしたときには、既にすべての写真のアップロードが非公開状態で終わっている。
・写真の中から公開したいやつを選んでコメントを付けてストリームに流すという手順になる。

Instant Upload - むんくどんぴ - Picasa ウェブ アルバム
Instant Upload – むんくどんぴ – Picasa ウェブ アルバム Photo by donpy

試しにGalaxy Playerで写真を何枚か撮ってみますと、1分もしないうちにPicasaに上がっていました。Google+の写真に非公開のフォルダ「Instant Upload」というところに格納されていました。

Uploadされたことは確認できたのですが、Picasa上で公開設定を変えるというのはなんだかスマートではなさそう。どうやってGoogle+上で共有するのだろうと思っていたら、ストリームの書き込みボックス内にちゃんとありました。

Google+
Google+ Photo by donpy

ストリームの投稿画面の写真の項目に非公開状態でupされた写真がちゃんと待機しているのが見えます。

Google+
Google+ Photo by donpy

その部分をクリックすると写真部分が拡大されてどの写真をShareするのかを選択するだけです。非常に便利ですよね。Twitterでの写真共有とはまったく違った形になるという話です。写真は先にuploadされているので、それをShareする選択をするだけなので投稿も速いわけですね。

完全にシームレスに撮った写真がクラウドに保存されていると言う点では、今後iOS5で実装されるフォトストリームに先行して体験できるということになります。しかもAndroidの場合はそれがGoogle+に直結しているのでSNSでの共有も簡単で速い。色々便利な点がこちらの方が多いのかも知れないと思ったりします。

撮ったら即uploadという点に違和感を感じる方がもしかしたらいらっしゃるのかもしれませんが、デジカメで撮った画像をEye-Fi等の自動アップロード機能などでFlickr管理している私にとっては願ったり叶ったりの機能です。クラウドとはよく言ったもので、雲は掴めてはいけません。まさしくクラウドを利用していることそのものを意識させないと言う点でも、「バックグラウンドで自動でupload処理→クラウドにデータ蓄積」という形態は正しく利用されればこの上ない便利さだと思います。

しかし、英語とは言え、ちゃんと説明読んでいれば自動でuploadされるんだろうなというくらいの予測はついたはずなのに、全然読んでなかったわけですね。このおちゃめちゃん。

最後になりましたが、ここで使ったSSの中身の写真が酷そうだという件。自分でも酷いと思います。私のデスクトップ周りは世界一なのではないかと思いました。せっかくなので恥をしのんで晒しておきます。みよ、世界一の美しさの対極にある世界を。

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Beyond the Beautiful World Photo by donpy

片付けよう。。

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