いまいる場所を40年タイムスリップできてしまう iPhone 地図アプリ「FieldAccess」に感動!
地図アプリって「今」の場所を知るには非常に便利なアプリです。今日紹介する地図アプリはこれまで紹介してきたアプリとはちょっと違います。
実に多機能な地図アプリなのですが、このアプリで感動した点は「40年前まで遡って地図を見られるアプリ」なのです。
FieldAccess【地形図ビューア】 2.0
容量 :9.4 MB
価格 : ¥170
販売元: dendrocopos
本当に多機能すぎていまだ把握できてないわけですが(GPSロガーまでついてます)、私はそのひとつの機能である、「電子国土地図」機能で自分の今いる場所を、現在から過去に向かって見ていくことに感動を覚えました。
生まれ育ったみなさんの地域の移り変わりを見るのに最適です。ぜひみなさんの故郷、あるいは育った土地をこの地図アプリでご覧になってみてください。きっと感動できるはずです。
では、私の住んでる場所のタイムスリップを体験してみましょう。
基本地図
私が現在住んでいるところは兵庫県神戸市西区です。縮尺によって地図の感じがかわります。
ピンチイン、ピンチアウト機能を使って地図を拡大していきますと、どんどん変わっていきますよ。
こんな風になりまして、
さらに拡大していきますと、
こんな風に現在位置が表示されます。微妙に自宅からはずらしてますが。
これだけだと何の変哲のない地図ってことになるんですが、左上の [電子国土] ボタンをタップして、
左の青枠内の、[オルソ地図] とそれ以下の年代に対応したボタンを押すとすごいんですよ。
オルソ地図で過去のこの場所を上から見てみましょう。
空撮のような地図に変わります。こちらは現在の自宅周辺の様子です。メニューから過去へ遡っていきますと同じような空撮写真が見られるんですね。
では一気に30年前の様子を見てみることにしてみましょう。
うわw まさに開発中の土地だったんですね。このころ自宅周辺に家なんかほとんどなかったことがわかります。でもこれからの開発で街の概形ともなる「道」ができていることがわかりますね。
さらに5年ほど遡ってみましょう。
これが約35年前のこの土地です。山を切り開いただけの状態で町の形は微塵もありませんね。
ではさらに5年遡ってみると。。。
40年前、ここは山でした。
こんな感じで自分の住んでいる町の移り変わりを iPhone の地図アプリひとつで見ることができますよ。なんと素晴らしいことでしょう。ぜひみなさんも試してみてください。
最後に 40年前と今の写真を並べてみます。
時代ってのは変わるんですね〜。すごい開発力だったんだなぁ。。
みなさんはどう思われましたか?
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