docomo 回線を月額2980円で無制限に使えた上に縛りなし。「ぷららモバイルLTE」の契約から iPhone 6 Plus (シムフリー)に挿して開通までレポート。
※ 今回紹介する SIM はデータ通信専用SIM です。通話はできません。
※ 無制限に使えますが、通信速度は上り・下り共に 3Mbps 上限です。
※ その他初期費用等もかかります。詳しくはこちらを参考にしてください。
こんばんは。新しい SIM が届きまして心うきうきの @donpy です。
待ちに待った、「ぷららモバイルLTE(定額無制限プラン)」の SIM が届きました!いやーいまどき LTE回線が使えて無制限って他にありませんから魅力的なサービスですよね。
契約からSIMが届くまでの流れ、そして開通作業といくつかの回線速度計測までいろいろやってみましたのでレポートしてみます。
「ぷららLTE」を選択した経緯
私は iPhone 6 Plus をデータ通信専用での使用を考えていて、通常の電話などは iPhone 6 でやろうと思っております。
キャリアそのものの契約をやめて、音声プラン込みで MVNO を利用すると想定すれば、今話題にあがっているような「みおふぉん」、「BICSIM」とかが魅力的に見えるのですが、今回の iPhone 6 Plus、そして iPhone 6 を入手する経緯で、どうしても私の場合はキャリア残留しなければならない事情がありまして(詳しくは割愛します)、データ通信専用の安価なサービスを探しておりました。
通信速度上限 3Mbps はあるものの、無制限に利用できるということで、通常の Webサーフィンには特に不満もでないであろう速度かなと思い、速度よりも通信量重視でこちらを選んでみました。
申し込みとかその他は上に貼ったリンクから飛べますので、そちらから契約してみてください。
契約時とその後の流れ
SIM購入にあたってはまず「ぷらら会員」になることはまず条件です(無料)。
会員登録をした上で、サービスの契約に進みます(逆でも行けます)が、契約は「料金プランの選択」、「SIM 形態の選択」、「SMS オプションの有無の選択」と流れます。
iPhone 6 / iPhone 6 Plus はシムの携帯が「nano SIM」というやつになります。SMS オプションは私の場合はつけませんでしたが、各種サービスの確認等で SMS が必要なケースもあることからあったほうがいいのかもしれません。後付けはどうやらできないようなので慎重に検討してみてください。
だいたいが上のスクリーンショットのようになると思います。
契約完了後、私の場合は1週間以内で「ぷらら会員登録証」が届きました。その後約1週間後の本日 SIM が届きました。具体的には 9/28 に契約をしまして、SIM が届いたのが 10/9 でした。11日は割と早いほうではなかったかなと思います。最長30日程度かかるそうですよ。
SIMが届いた!
こんな感じの SIM パッケージでした。あとは注意書きと設定マニュアル(とはいえ紙1枚w)が封筒に入ってました。
docomo なんですよね。docomo 。かわいい感じです。
プチっと取り出してみました。あとは iPhone 6 Plus の SIM トレイに挿入するだけ。
はいはい、入りますよ〜。んで、このあとは開通作業ですね。
開通作業について
◆ 構成プロファイルの作成方法
実は「ぷららモバイルLTE」の開通作業は、他のサービスとは違い、「構成プロファイル」を自作しなくてはいけません。
「構成プロファイル」を自分で作って、その SIM を挿したい iPhone にインストールしなければならないんですね。このようなことを私はやったことがありませんでしたので少し戸惑いましたが、私でもできましたので誰でもできると思います。
「構成プロファイル」の作成には Mac か Windows が必須です。
上のリンクから「iPhone 構成ユーティリティ」をダウンロードしてインストールしましょう。
いずれかをダウンロード。インストールを完了しましたら、アプリケーションが [アプリケーション]>[ユーティリティ]の中にありますので起動します。
なんだかよくわからないんですけど、左メニューから「構成プロファイル」をクリックします。するとずらっとメニューのようなものが出てきます。この中の「一般」と「APN」を設定します。
「一般」に関しては適当な名前と識別子を決めればいいだけです。
「APN」に関しては、事前に郵送されています、「ぷらら会員登録証」が必要になりますので出しておきましょう。
ここでは「アクセスポイント」と「ユーザー名」そして「パスワード」の設定が必要です。
ユーザー名は「ぷららユーザーid + @plala.or.jp」
パスワードは書類に記載されているものを使用します。
念のためにメモ帳に書いてから間違いないか確認した上でコピペで入力しました。
必要な情報を入力したら、画面最上段の「書き出す」アイコンをタップして構成プロファイルを保存します。デスクトップに保存でいいと思います。
これで構成プロファイルが作成できました。
◆ 構成プロファイルのインストール
できあがった構成プロファイルはそのままではまったく意味がありません。このプロファイルを SIM を使いたい iPhone にインストールしなければなりません。
方法はいろいろとあると思われますが、私は Dropbox と Mac/iPhone のデフォルトメモ帳 を使ってインストールしました。直接 iPhone の Dropbox アプリからはインストールできませんので注意が必要です。
デスクトップに保存されている構成プロファイルを Dropbox の public にドラッグ&ドロップして移動させましょう。
移動させたら、public フォルダに構成プロファイルがあることを確認して、右クリックから「公開リンクをコピー」を選択します。
コピーが完了したら、デフォルトのMacメモ帳を開き、ペーストします。
即時で iCloud にて同期されるので iPhone のメモアプリを開いてそのリンクをタップすることで構成プロファイルのインストールが始まりました。
インストールの完了。これで準備は OK です。
docomo LTE 接続完了!
インストールが終わりますと、docomo 3G に接続されます。
ここで焦ってはいけません。しばらくは LTE に接続されないのです。念のため、iPhone の「機内モード」を ON → OFF として再接続して 30分ほど待ってみましょう。
30分ほどでいつの間にか LTE に接続されました!やった!!!せっかくなのでいくつか速度計測してみましたので貼っておきましょう。
まあ、1.5Mbpsくらいの場所もあったりしますが、ほとんどが 2.5-3.0 Mbps 出ている感じでした。ちなみに 3G のままだと、回線速度は 0.3Mくらいでした。
試しにテザリングもやってみましたが、うまくいきましたですよ。
最後に
長文になりましたが、いかがでしたでしょうか?
ちょっとやったことのないような作業があったりしてほんとに一発でうまくいくのかなと不安もありましたが、終わってみれば簡単でした。構成プロファイルのインストール後 LTE に接続されるまでがドキドキでしたが、無事接続も完了して無制限の幕が開いたって感じですね。
回線速度の上限が 3Mbps ですから、当然自宅では Wi-Fi 接続しますが、外では無制限に使えるって事でヘビーに使ってみようと思います。
まずは、@ttachi さんへのあてつけではないのですが、iTunes Match のモバイル通信を「オン」にして、外でも同期しまくりモードにしてみました。
その他、モバイル通信できるところは全部開放してみようと思ってます。
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